泥棒だって謎を解く (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
泥棒と刑事になった幼なじみ四人が故郷で再会し、恋人の死をきっかけに、それぞれの立場から事件の真相を追う泥棒ミステリー。
作品情報
泥棒だって、謎は解く。
第12回『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉作。泥棒と刑事に分かれた旧友たちが、故郷の事件をきっかけに再び交わる。
レビュー要約
-
泥棒と刑事の両側から物語が進む構成が好評で、読みやすさもある。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2014-08-06
- ページ数
- 382ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.6 x 15.3 cm
- ISBN-13
- 9784800231086
- ISBN-10
- 4800231086
- 価格
- 40 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
第12回『このミステリーがすごい! 』大賞隠し玉作品、ついに刊行! 中高生時代の同級生4人が6年ぶりに再会。ふたりは刑事に、ふたりは泥棒になっていた!?中高生時代に親友だった4人の男。ふたりは泥棒に、ふたりは刑事になっていた――。 桜庭と清水は長じて刑事に、久間と兵衛は泥棒となった。ところが故郷の鷺ノ下市でこの4人が再会した翌日、事件が起きた。桜庭の恋人が遺体で見つかったのだ。強盗の仕業らしいが……。
影山 匙 (かげやま さじ) プロフィール 1988年、東京都生まれ。都内在住。東海大学海洋学部卒業。現在、会社員。
レビュー
-
軽いタッチで予想外の展開が...ハマった
2014年このミスの隠し玉とのことで、暇だったのでさほど期待しないで読んでみたが... スピード感とどんでん返しの連続で、一気に読み終えてしまった。 ガリレオ並みの軽いタッチだが、ミステリーのカラクリではなく、何気ない描写のつながりにカラクリが潜んでいた。 正義の味方「泥棒ペア」の活躍に、ぐいぐい引き込まれました。 テレビドラマ化の題材としても面白いのでは... 「泥棒ペア」の今後の活躍が楽しみだ。
-
続編は?
7年前の出版だったんですね、なんとなく読み始めました。 桜庭の恋人の犯人が判明してから一気読み進められ、コロナ禍で読了タイトルが増えました。 グロテスクな殺害現場が鮮明にイメージでき、ホラー好きな自分が嫌になるほどでしたが・・・。 昔の殺人事件の犯人や、泥棒の久間と兵衛のその後が気になります。
-
タイトルに惹かれ
まずはタイトルで手に取りました。突拍子も無い展開にわくわくさせられます。
-
魅力的なキャラで読み易い反面、若干の物足りなさも感じた作品
探偵役が泥棒で、それ故その心理がわかり、同業者から 容疑者を絞っていく発想と序盤からの予想していなかった 展開で楽しめたことは楽しめたが、結構早い段階で犯人を 明かしたり、その課程があっさりしていることから、読み 易い反面、若干の物足りなさを感じたことも否めなかった。 いずれにせよ、キャラが魅力的なことは確かなので、シリ ーズ化も期待したいところ。
-
うん、面白い!
止まらず一気に読み終えてしまいました。 シャーロックホームズ対怪盗ルパン、名探偵コナン対怪盗キッドなど 探偵VS泥棒モノは数あれど、警察と泥棒とが「謎解き」という同じベクトルを 向いているところが本書の秀逸な点だと思います。 内容も、Chilling suspenseあり、大どんでん返しあり・・・とてんこ盛り。 ほんとに期待以上でした。 泥棒コンビのキャラにもハマったので、続編希望します!!!