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【2018年・第16回「このミステリーがすごい! 大賞」優秀賞受賞作】 感染領域 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

『このミステリーがすごい!』大賞

【2018年・第16回「このミステリーがすごい! 大賞」優秀賞受賞作】 感染領域 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

くろきすがや

トマトの奇病の調査から、恐怖の真実を暴くバイオサスペンス。

バイオサスペンス感染奇病調査恐怖

作品情報

感染の輪は、見えない場所で広がる。

第16回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞作。トマトの奇病を追う調査が、やがて人間の恐怖と真実に突き当たる。

書籍情報

出版社
宝島社
発売日
2018-02-06
ページ数
334ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784800281913
ISBN-10
4800281911
価格
715 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

第16回(2018年度)『このミステリーがすごい! 大賞』優秀賞受賞作が、文庫版で登場! トマトが枯死してしまう疫病が九州で流行し、調査に乗り出した植物病理学者・安藤仁。 苗が赤くなるかつてない病変。彼は、怪死した旧友が研究していた決して熟さない青いトマト“カグラ"が、 その奇病に対する特効薬になりうることを掴むが、本人にも危機が迫っていて――。 謎の植物ウイルスが、破滅の導火線に火を放つ! 弩級のバイオ・サスペンス。

レビュー

  • サイエンスとミステリーを同時に楽しめます!

    サイエンスで謎を解く、それがドキドキするミステリーになっている、読み始めたら止まらない。本当に面白いエンターテイメントです、お薦めです。

  • このご時世

    テンポが良く面白く読めました。 ただ美人の元恋人 とアクションシーンは個人的にはちょっと…て感じでした。

  • 初のバイオサスペンスを堪能

    「このミステリーがすごい! 大賞」のシリーズは読むのが2作目。 賞の名にふさわしく、面白かった。 バイオサイエンスという目新しいテーマ、 主人公を取り巻く個性的なキャラクター。 「モモ」も魅力的ではあったが、 私としては登場場面は少なかったものの 上司である教授が闇の中で鈍い光を放っているような印象を受けた。 これらが相まって癖のない文章でテンポよく進み ノンフィクションとフィクションの境界領域を十分堪能した。 二つ残念なことを述べると、世界規模の危機感の表現がやや足りなかったこと、 それとタイトルをもう少しセンセーショナルにした方が良かったのではないか、 ということ。 バイオサスペンスはまだ作品数が少ないようだが、 将来サスペンスの大きな柱になるような気がする。 バイオサスペンスは新たなジャンルを確立するかもしれない 予感を感じさせた。

  • タイムリミットがあるとは言えちょっと性急すぎ、上手くいきすぎ

    うーん、なんだかなぁ。 何もかもがちょっと上手くいきすぎて嘘くささがキツイ印象のお話。 さっくりとストーリーを説明しますと、九州でトマトが茎から葉から全体が真っ赤になって枯れてしまうという異常が見つかる。 早速、帝大終生冷飯助教の病理学者・安藤と昔安藤といい仲だった美人農水省キャリアが調査に乗り出す。 しかしトマトの異常は急速に広まり、あっという間に西日本を飲み込む。 一刻を争う事態で原因と解決策を探る主人公に魔の手が!!ってなお話。 構成としてはサイエンス主軸に、ハードボイルドあり、外資の陰謀あり、ロマンスありと盛りだくさんのサスペンス作品。 展開としては、大変な問題発生!!これが俺の考えた解決策!やっぱ図星だぜうまく行ったぜ!!が延々と繰り返されている印象。 危機対応が全てが一発勝負で、最後は凶悪ウィルスを相殺するために、同じウィルスの中にもう一つの劇薬を入れて遺伝子操作した「全部盛りウィルス」を大した検証なく世界中で散布される恐ろしさと危なっかしさ!! もし万一ウィルスが想定外の振る舞いをしたら、何かのきっかけで変異したら、、最悪の事態は、、とはこの場合考えないようです。 これしかない!やるぜ!と。 読みながら、おぃ、ちょ待て、早まるな!と思ったものです。 そんなわけで、ギャンブル大成功!となってもやっぱり「それでいいのか?」となんか腑に落ちない。 世界中の植物が真っ赤になって枯れてしまう恐れがあるなら、ほんと素直にまずはトマト焼けよと思った。

  • 久々に面白いミステリー。

    概要はほかのレビューを参考にしてください。面白いです。 難点は、やたらとスーパースター級の天才(敵も味方も)が出て来すぎることですかね。こんなにノーベル賞クラスの研究者をたくさん出してしまうと、面白いのですが嘘だよーと笑ってしまうところも多いです。 圧巻は最後の里中のセリフ。一度でいいからこんなセリフを言われてみたいと笑いながら思いました。

  • 危機感があまり伝わってこなかった。

    謎の植物ウイルスでトマトが枯死するのを調査する植物病理学者の主人公。美人過ぎる昔の恋人や天才的な協力者たちに支えられて謎を解明していくお話です。 半分ほどは専門的な難しいことが書かれてありましたが、説明が分かりやすかったためそこまで読んでいて全く何言っているのかわからない…、という感じではありませんでしたし、社会的には白い目で見られている立場の主人公ではありましたが、全くの孤立無援というわけでもなく味方も何人かいて、最後はみんなで解決に向けて頑張るという展開は面白かったです。 ただ、登場人物たちが作品の中で感じている危機があまり伝わってこなかったので、作品内のみんなが焦っている感じと、読んでいるこちら側の気持ちの熱量に差があり、あまり物語に入り込めませんでした。 あと主人公がやたらにモテすぎるのも、ちょっとどうかと思いました。

  • 面白かった

    面白かった

  • 幼稚な印象

    農学・生物学に詳しい作者なのだと思いますが、そのことが軸なのですが その他が、あまりに幼稚な構成 犯人の動機 主人公が武道やっていた 色恋沙汰 すべてが取って付けたような印象を受けます。 深みは全くない。 このミス大賞はこうした作品が多いですね、若い読者層をターゲットにしているからでしょうか。

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