日本の文学賞

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『このミステリーがすごい!』大賞 このミステリーがすごい! たいしょう

第16回(2017年)

ミステリー小説広義のミステリー

受賞者

5名
蒼井碧 大賞

貧乏大学生の鳳水月の前に、自分と顔も骨格も瓜二つの古城深夜が現れる。水晶の髑髏に囲まれた考古学者の遺体、密室から消えた黄金のシャトルなど、謎めくオーパーツにまつわる連続殺人を、自称オーパーツ鑑定士の古城と鳳が追う。

不可解な古代遺物と密室殺人に、外見まで同じ二人組が挑む本格ミステリ。

309ページ
オーパーツ考古学密室殺人連続殺人本格ミステリ
田村和大 優秀賞

DNAにまつわる一見ありえない事件を、手堅い捜査で追う警察ミステリ。

筋道を追えば、真相は見えてくる。

295ページ
警察小説DNA捜査事件サスペンス
くろきすがや 優秀賞

トマトの奇病の調査から、恐怖の真実を暴くバイオサスペンス。

感染の輪は、見えない場所で広がる。

334ページ
バイオサスペンス感染奇病調査恐怖
宮ヶ瀬水 隠し玉

他者を否定できない大学生・関口藍は、前世と前々世の記憶を持つという中学一年生の伊藤杏寿から、生まれ変わりを止める手助けを頼まれる。二人が杏寿の前々世・神山木綿子の生家を訪ねると、ポルターガイスト現象の翌朝に当主の毒殺死体が見つかり、現場には木綿子の署名が残されていた。

転生の記憶を持つ少女と大学生が、三十年以上前の殺人と現在の毒殺を結ぶ謎を追う本格ミステリ。

331ページ
転生幽霊毒殺記憶本格ミステリ
福田悠 隠し玉

江戸・本所の徳兵衛長屋では、「お守様」という人形に願えば恨みを晴らせるという噂が広がっていた。町で殺人事件が相次ぐなか、岡っ引の甚八は、出戻りの姉おしのと幼なじみの柳治郎とともに、子どものころの記憶も手がかりに事件の真相を追う。

恨みを晴らすと噂される人形をめぐり、岡っ引が連続殺人の真相に迫る江戸時代ミステリ。

267ページ
江戸時代連続殺人怪異人形人情