【ドラマ原作】名もなき復讐者 ZEGEN (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
名もなき男の復讐と裏社会の論理を描くサスペンス。
作品情報
復讐は、名を捨てた先で始まる。
第17回『このミステリーがすごい!』大賞U-NEXT・カンテレ賞作。『その男、女衒』として評価された作品が、刊行時に『名もなき復讐者 ZEGEN』へ改題された。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2019-08-06
- ページ数
- 282ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.2 x 15.2 cm
- ISBN-13
- 9784800297433
- ISBN-10
- 4800297435
- 価格
- 60 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
『このミス』大賞ドラマシリーズ 連続ドラマ放映中(2019年9月~10月)! 第17回『このミステリーがすごい! 』大賞「U-NEXT・カンテレ賞」サプライズ受賞作 八戸で水産加工場を営む佐藤幸造のもとに、突然「女衒(ぜげん)」を自称する男が現れ、 偽装結婚を持ちかけてきた。 相手は、病気の夫の治療費をまかなうため、中国から出稼ぎにきている李雪蘭。 彼女は女衒に斡旋された歌舞伎町の風俗マッサージ店で働いていた。 幸造は迷いつつも、男の話を承諾するが……。 一方、偽装結婚を取り持ち、女たちの世話をする裏で、 女衒は妻を自殺に追い込んだ男たちへの復讐を続けていた――。
レビュー
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視点が動き過ぎではないか
読みやすいです。ストーリーもわかりやすい。第17回このミスでサプライズ賞として映像化が決まったのも分かります。 ても深みが無い。サプライズがない。主人公と呼べる人が複数いて視点が次々と変わるが効果的ではない。蛇足のエピローグが長い。 小説ではなくシナリオといったところです。
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ぜげんその生きざま
ぜげんが殺されて仕舞うとこと、あの二人の後が気になりました。 幸せになって欲しいが⁉️ どうなったかな⁉️
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ドラマも放映中
作者さんにお会いする機会があり、作品にサインして頂けました! 気さくでダンディーな方でした。 次回作も期待したい
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読みやすくていいんですが、途中の復讐劇がよくある話すぎる・・
冒頭は目新しい。偽装結婚を見知らぬ男にすすめられる。普通はまぁ誰も相手にしないでしょうけど。 途中、過去の復讐劇を見せられますが、ここがちょっとチープで残念。普通にどこにでもある話だなーと。 それに女衒がいい人すぎるのもハナにつく。かわいそうな女に深く同情しすぎ。 映像を観たいんですが、DVD化を待つほかないですね・・。
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二重奏らしいよ
amazon内容紹介より以下、 『このミス』大賞ドラマシリーズ 連続ドラマ放映中(2019年9月~10月)! 第17回『このミステリーがすごい! 』大賞「U-NEXT・カンテレ賞」サプライズ受賞作 八戸で水産加工場を営む佐藤幸造のもとに、突然「女衒(ぜげん)」を自称する男が現れ、偽装結婚を持ちかけてきた。 相手は、病気の夫の治療費をまかなうため、中国から出稼ぎにきている李雪蘭。 彼女は女衒に斡旋された歌舞伎町の風俗マッサージ店で働いていた。 幸造は迷いつつも、男の話を承諾するが……。 一方、偽装結婚を取り持ち、女たちの世話をする裏で、女衒は妻を自殺に追い込んだ男たちへの復讐を続けていた――。 * 著者のハードボイルド好きがよくわかる。 復讐一直の男と、偽装結婚の夫婦のドラマ。 これらの二重奏、と例えられていたがその通りだと思う。 ただ、それをよしとするかは疑問だが。 男の人生が終わるとあとはその後、ちょっと眠かったのがご愛嬌、かな。 男については救われてほしかったのが正直なところ。わずかに不満が残った。 ドラマは観てないが、本だとそんな感。 書き方が映像的で小説としたら構成面でもう少し・・と言いたくはなったかも。 普通かなぁ。ハードボイルドな精神だなぁ。 そんなとこです。
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迅速な対応ありがとうございました
楽しめました
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エンタメとしての面白さ
設定に稚拙さは感じたが、ハードボイルドとラブロマンスを両輪として進む物語には、エンタメとしての面白さを感じた。タイトルから想像される物語から、大きくずれはしないものと、しっかりと楽しめることができた。
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一見ハードボイルド
関テレの深夜ドラマを前作に引き続き見ていて原作に興味が湧き一気に読み進めた。ドラマではキワどいシーンがあったりかなり原作をアレンジしていてそれもまた面白いが、本作はよりストイックにひしひしと心に迫る。女衒の壮絶な人生、現代の日本で運命に翻弄される幸造と李雪蘭に心打たれた。ハードボイルド溢れるストーリーの通奏低音のように"偽装"夫婦が生きづらい社会をひたむきに生きる姿に、アウトサイダーに対する優しい眼差しが一貫して感じられる。繊細できめ細かな描写は人生の取説のようで、バイオレンスとのギャップが面白かった。いつか彼らのその後を読んでみたい。
関連する文学賞
- 『このミステリーがすごい!』大賞 第17回(2018年) ・U-NEXT・カンテレ賞