『このミステリーがすごい!』大賞 このミステリーがすごい! たいしょう
第17回(2018年)
ミステリー小説広義のミステリー
受賞者
7名
井上ねこ
優秀賞
名古屋市で七十一歳の女性が殺され、遺体のそばには将棋の「歩」、ポケットには「銀」の駒が残されていた。その後も高齢者が相次いで殺害され、すべての現場に将棋の駒が残される。捜査一課の水科と佐田は、被害者の意外なつながりと駒が示す構図を追う。
連続する高齢者殺害と現場に残された将棋の駒から、刑事たちが犯人の構図を読み解く警察ミステリ。
286ページ
将棋連続殺人警察捜査名古屋詰将棋
黒川慈雨
隠し玉
元ナンバーワンホストの皇聖夜こと上杉三太は、小学校教師に転職して一年生を担任する。近隣で植物や動物が傷つけられる事件が相次ぎ、事態が学校にも及ぶなか、三太のクラスの児童・公人が容疑者として浮かび上がる。
元ホストの小学校教師が、個性的な名前の子どもたちとともに身近な事件へ向き合う学園ミステリ。
335ページ
小学校学園ミステリ動物虐待キラキラネーム人間ドラマ
猫森夏希
隠し玉
通夜のため実家に帰った八尋竜一は、久遠という少女から叔父の思い出を聞かせてほしいと頼まれる。小学生時代、サルスベリの木の下に死体が埋まっているという噂をきっかけに、江戸時代から続く渡良瀬探偵事務所の十五代目・渡良瀬良平と出会った竜一は、転校生の北川雪子とともにさまざまな事件に関わっていく。
少年たちの学校生活と探偵事務所の十五代目をめぐる思い出が、現在の謎につながる青春ミステリ。
319ページ
青春学園ミステリ探偵事務所思い出友情