作品情報
駅の扉をくぐると、過去と現在をつなぐ旅が始まる。
一九九一年初版を改訂・復刊した児童文学。駅という場所の不思議さを生かし、子どもの孤独と歴史の記憶を結びつける。
レビュー要約
-
題材の独自性と描写の密度が評価される一方、時代背景や文体の癖に読み手を選ぶ面もある。
書籍情報
- 出版社
- 汐文社
- 発売日
- 2018-11-15
- ページ数
- 206ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-13
- 9784811324937
- ISBN-10
- 4811324935
- 価格
- 1650 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物/童話・文学
東京駅で出会った主人公とおじさんの不思議な物語。 1991年に発刊し、野間児童文芸新人賞を受賞した中澤晶子氏の代表作が、四半世紀の時をへて復刊します。 巻末に東京駅の歩み(歴史)も掲載し、現在と過去をつなぎます。
中澤晶子 1953年、名古屋市生まれ。1991年、『ジグソーステーション』(絵:ささめやゆき、汐文社)で野間児童文芸新人賞受賞。日本児童文学者協会会員 ささめやゆき 1943年、東京生まれ。1985年、ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞、1995年に『ガドルフの百合』で小学館絵画賞、1999年に『真幸くあらば』で講談社出版文化賞さしえ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
レビュー
-
味わい深いファンタジー
東京駅の歴史を初めて知りました。 物語も、せつなくて悲しくて心優しくて、味わい深いファンタジーとなっています。 前半がちょっと入り込みにくかったですが、そこを我慢して読むと、後半からぐんと面白くなりました。 それにしても、空襲を受けていなかったら、もっと言えば、戦争がなかったら。。。と思えて仕方ないです。
関連する文学賞
- 野間児童文芸新人賞 第29回(1991年) ・受賞