作品情報
『ユニコーンの夜に』は、水野るり子の表現を受賞作として伝える詩集です。
『ユニコーンの夜に』は、水野るり子による詩集です。受賞対象として記録される作品で、題名が示すイメージと作者の関心を手がかりに、人物や土地、記憶、感情の動きを描きます。
書籍情報
- 出版社
- 土曜美術社出版販売
- 発売日
- 2010-11-01
- ページ数
- 102ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784812018583
- ISBN-10
- 4812018587
- 価格
- 2750 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
カバー付きです
レビュー
-
詩集は楽しめるかが問題
詩集を買う人は少ない。でも、読書の楽しみの中に詩があるのは確かなのだ。今の日本で詩が読まれないのは現代の詩が、一読何が書いてあるかよくわからないからだろう。しかし、音楽を聴くとき、絵を見るとき、人はそんなにその作品の意味などを意識しないだろう。教訓を求めないだろう。よい詩も意味や教訓を意識しなくでも言葉の世界自体を楽しめるものだ。この詩集はH氏賞受賞作「ヘンゼルとグレーテルの島」から始まった詩人の「内在するファンタジーを読み解く旅」の到達点かもしれない。その意味でこの詩人のファンはもとよりファンタジーに親和性を持った読者の、「詩に浸りたい欲求」を十分満たしてくれるだろう。
関連する文学賞
- 小野市詩歌文学賞 第3回(2011年) ・受賞