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淫らでごめんね: 僕のかわいい奴隷たち (フランス書院文庫)

フランス書院文庫官能大賞

淫らでごめんね: 僕のかわいい奴隷たち (フランス書院文庫)

桜庭春一郎

桜庭春一郎によるフランス書院文庫の成人向け小説。受賞時の「淫らでごめんね 僕のかわいい奴隷たち」は、文庫『淫らでごめんね』として刊行され、主従的な関係性を題材にした官能ドラマとして読まれる。

官能小説主従関係恋愛欲望文庫化作品

作品情報

甘さと支配欲が交差する、関係性重視の官能小説。

第16回フランス書院文庫官能大賞の特別賞受賞作。2018年9月にフランス書院文庫から刊行され、ISBN-13は9784829643266、ISBN-10および紙書籍ASINは4829643269と確認できる。読書記録サイトでは302ページの文庫として扱われており、成人向けのため内容紹介は非露骨な範囲に留めた。

レビュー要約

  • 関係性の甘さと倒錯的な設定を楽しむ読者に向けた作品として受け止められている。成人向けジャンルの中でも、題名どおりの開き直った語り口が印象に残る。

書籍情報

出版社
フランス書院
発売日
2018-09-25
ページ数
302ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 1.2 x 15 cm
ISBN-13
9784829643266
ISBN-10
4829643269
価格
267 JPY

「ご主人様、琴絵の体でもっと気持ちよくなって」 四つん這いで尻をくねらせ、肉茎を締めつける膣襞。 露出癖、自慰中毒、アナル狂い、セックス依存症…… 特殊な性癖を持つがゆえ、隔離されたM女たち。 欲望を満たすため、僕は朝晩、肉交に励むが、 より淫らで過激なプレイをおねだりされ……

レビュー

  • 露出が多い

    デビュー作らしく露出、ア○ルにテーマを絞った作品。あまりにも場面が切り替わるし、ヒロインが多いので、とくに中盤以降物語に集中できなかった。でも露出が多いのは物珍しい作品だと思うので、刺さる人には刺さりそう。 フランス書院301冊目読了

  • タイトルに「露出」と入れるべきだったかな。

    ネタバレ注意。 それと前のレビューといくらか被ってしまう事をお許し願いたい。 第20回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作で、 帯に講評が書かれている。 原題は 『特殊性癖特区 秘めた願望を持つ女の子たちの露出調教から始まる恋』 で、こちらの方が内容を正確に表している。 改題する時になぜ作品の柱であり重要キーワードの「露出」を入れなかったのか疑問。 読者も混乱するだろうに。私も買うまで露出ものだとは気づかなかった。 タイトルだけだと調教ものか何かに思えるが (一応、調教要素もなくはない) 内容は露出ものである。 ストーリーは 若者による公然わいせつ事件が多発した近未来、 政府がそこで何をしても公然わいせつにならない 「特殊性癖特別区」(通称:特区)を離島に設置し 露出願望を持った若者を希望により移住させる事で事態の鎮静化を図り、 露出プレイをしてみたい主人公(男)が特区に移住して そこで会った様々な女性(4人)と露出プレイ・情交を重ねていくというものである。 (プロローグはいきなり主人公と第一ヒロイン・琴絵との 早朝の全裸公園デート&初体験から始まる。) プロローグ・エピローグ付きで全五章。 一章ごとに新ヒロインが登場(プロローグと第一章は続きものである。)、 各章ごとにまずは濡れ場や調教場面が描かれた後、 時間を巻き戻してその章のヒロインとの馴れ初めや それまでの経緯が描かれるという構成になっており 第五章はヒロイン達の「その後」が描かれる。 エピローグは更にその後ですが記述は敢えて伏せておく。 「特区」には現代日本と変わらない施設が整備されている他 露出性癖を満たすための ・壁がマジックミラーで外から丸見え且つ便器がガラス製の女性用公衆トイレ (女性用小便器付き)、 ・同じく壁がマジックミラーで外から丸見え且つ部屋の外がバーになっている ホテルのプレイルーム(当然バーの客に見られる) といった設備(他にも色々)が存在しそれらを使ったプレイも多数書かれている。 露出に興味のある人には「特区」が現実にもあったら 移住してみたいと思う人もいるだろう。 それらの「特区」の設定を活かした濡れ場も地の文もしっかり書かれていて 興奮するだけでなくリアリティがあるし ヒロインのキャラ付けや主人公とのなれそめの描写もきちんと行われている。 ただ、惜しいのが胸の大きさや陰毛の濃さといった身体的特徴が一切書かれていない事。 この記述もあれば更にヒロインの個性を際立たせる事が出来ただろうに。 主人公とヒロイン(登場順)の紹介。 後になるほど露出に羞恥心を持ち 変態チックになっていく傾向があるような気がした。 咲人(19):主人公。大学生。露出・調教プレイが大好きだが それ以外では興奮できないのが災いして琴絵と付き会うまで童貞。 基本的にはSだが必要時にはMにもなれる性癖。 実は「特区」の居住許可には裏事情があって…。 琴絵(18):高校三年生にして読者モデル&人気ラノベ作家。 ヒロイン中最も露出願望が強く「特区」に来る前は出来なかった 「見せる露出」が大好きだが羞恥心もいくらかある。 めぐる(18):琴絵と同じ学校の同じ学年で彼女のラノベが好き。 陸上と水泳を兼ねたアスリートでボクっ娘。 アナル狂いでほぼいつも肛門に器具を入れている。 咲人とは逆に基本的にはMだが必要時にはSにもなれる性癖。 アナルSEXは大好きだが「前」での初体験は終盤である。 日菜子(20):音大生で金髪縦ロール・長身巨乳のクォーター。主人公の幼馴染。 箱入りお嬢様でお金持ち。歌手兼ピアニスト。 オナニー好きだがSMや露出系でないと快感を得られない。 描写を見る限りでは「見せる露出」は好きだが羞恥心は一番強い様子。 由希乃(19):関西出身の大学生。人気漫画家兼イラストレーター。 和服が似合い着る事も多い大和撫子。 コミュ障で特に男性が苦手だったが咲人と出会い変わっていく。 浣腸マニアでM気質は最も強い。 物語開始時点では全員が(全ての穴の)処女且つ咲人は童貞。 但し終わるまでには全員がそれを卒業する。 それと本の内容紹介には誤りがある。 琴絵は咲人に調教されないので (元々性欲も露出癖も強いので調教する必要がない。) 後半のヒロインと違い咲人を「ご主人様」とは呼ばないし ヒロインに「セックス依存症」属性のキャラはいない。 「自慰中毒」は日菜子担当なのかもしれないが 咲人との出会い(再会)時にオナニーをしていたり 命令されてやる場面があるのみで「中毒」の域に達しているとは言えない。 まあ、内容が盛られる事は官能小説ではよくあるが。 それと琴絵&めぐると彼女たちの学校でアナル3Pをする場面で 琴絵が 「自分も咲人に浣腸されたい」「次は肛門に生中出しして欲しい」 めぐるが 「次は肛門内で放尿して欲しい」 という意の希望を伝えるがこれらが作中で叶えられなかったのは残念である。 もっとも、これらの点があっても星を落とすには至らない程 この小説は面白いし興奮するのだが。 特に現実であれ妄想であれAVや小説であれ 露出プレイが好きな人にはたまらないと思う。 私は露出ものと知らず購入したが面白いので何度も読み返している。 著者の桜庭さんは新人だそうだが フランス書院は最近新人を次々とデビューさせているらしい。 柚木郁人さんによるとこの業界は30代でも異例の若さと言われるそうだが (柚木郁人さん自身は30代前半デビューで2019年の誕生日で41歳。 年齢だけなら多いが生年月日や出身地も公開している珍しい作家さんである。) 大抵の作家さんは既に50代以上になっている人が多いので 作家陣の若返りを図ろうとしているのだろうか? ともあれ新しい才能にはどんどん出て来て欲しいものである。 それと柚木さんも桜庭さんも元々はネット投稿小説出身。 これからはそういう作家さんも増えてくるのかもしれない。

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