かぼちゃごよみ
谷川俊太郎の詩と川原田徹の絵による絵本。十二か月をかぼちゃのイメージでたどり、季節の行事やことば遊びを、奇妙で楽しい異空間として見せる。
作品情報
一年のめぐりが、かぼちゃの国のゆかいな暦として立ち上がる。
月ごとの詩と絵が響き合う、遊び心の強い絵本。かぼちゃをめぐるユーモラスな造形が、暦を読む体験を小さな劇場のように変えている。
レビュー要約
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詩と絵の組み合わせが生む奇妙な明るさを楽しむ読者が多い。季節行事をそのまま説明するのではなく、別世界の暦として見せる発想が印象に残る。
書籍情報
- 出版社
- 復刊ドットコム
- 発売日
- 2013-04-18
- ページ数
- 26ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 23.5 x 1.5 x 28.2 cm
- ISBN-13
- 9784835449302
- ISBN-10
- 4835449304
- 価格
- 5980 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/絵本
詩人・谷川俊太郎と、カボチャドキア国立美術館館長・川原田徹の最強コラボ本復刊!! かぼちゃを幻想的に表現する独特の画風を確立し、かぼちゃをモチーフとした作品を発表し続けている川原田徹の絵に、谷川俊太郎が詩を綴ったインパクト満点の画集絵本。 巨大なかぼちゃと、その中に肩を寄せ合って生きる人びとの十二ヵ月を、リアルに鋭い視線で描いた、圧倒的な存在感の絵。それに対峙してつけられた谷川の詩に否応なく心が惹きつけられる。第40回小学館児童出版文化賞受賞作品。 1ページ1ページに膨大な手間と気持ちがこめられた絵本です。 ※本書は、1990年・福音館書店刊『かぼちゃごよみ』を底本に復刊するものです。
レビュー
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不思議な世界観
絵を描かれた方の美術館に行って来ました。 素敵な不思議な絵本です
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カボチャづくし
せっかく熊本にいるんだから、足をのばして いってみようと思っている所のひとつが、北 九州市にあるカボチャドキヤ国立美術館だ。 カボチャをモチーフにした建造物という奇妙 な世界を描き続けている河原田さんの作品と 直接対面できるわけで、関東に住んでた頃か ら訪館の機会を伺っていたところでもある。 そのきっかけとなったのが本書で、今年復刊 されたのは大変おめでたいことです。 では何故カボチャなのか? スイカでもなく、 トウモロコシでもなく、トマトでもなく、 タマネギでもなく、キュウリでもなく、ナス でもなく、枝豆でもなく(この辺でやめよう) とある童話ではカボチャが馬車になったりも するし、ハロウィンではランタンにもなる。 威厳があり人間の頭部を彷彿させたりもする。 構造物的な説得力を秘めた形態とも言える。 この本には月ごとの風物に沿った形で一年分 のカボチャ的建造物とそれをとりまく人たち が細密に描写されています。そこは住めたり 遊べたり航海できたり襲われたり!!!! と様々な表情をみせてくれます。 なかなか居心地がいいですよ。この世界は。