書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2001-02-08
- ページ数
- 376ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784840217415
- ISBN-10
- 4840217416
- 価格
- 16 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
三枝零一が贈る近未来アクションノベル! 大気制御プラントの暴走と戦争により、人類は滅亡の危機に瀕していた。 存在の『情報』を書き換えることで、物理法則すら操る《魔法士》の少年、天樹錬は、世界にただ七つ残された閉鎖型都市《シティ》のひとつ、神戸シティに輸送される実験サンプルの奪取の依頼を受けるが、同じく魔法士の《騎士》黒沢祐一に阻まれ、フィアという少女だけを連れ帰る。 それぞれに守りたい人々のため、ぶつかり合う錬と祐一。しかしフィアには、《シティ》に関する、重大な秘密が隠されていた……。
レビュー
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戦闘描写が秀逸
20年前にこの作品を読んで他学科志望から転向して物理学科に入りました。それくらいハマった作品です。 大まかな展開は覚えていましたが、年取って涙腺がゆるくなった影響かボロボロ泣きました。 20年前は主人公の少年に感情移入していたように思いますが、今読むと大人側のキャラに感情移入してしまって余計に来るものがありました。 そんな感じでシリアスなストーリーと心理描写が特徴のこの作品ですが、ただそれだけではなく能力バトルの描写が上手いことが、ライトノベルとしての完成度を高くしていると思います。 能力バトルの駆け引きみたいな部分の作り込みがとても面白いですし、 うまく表現できませんが、地の文で心理描写をしっかり入れてくるところと、心理描写を省いてセリフの掛け合いと情景描写の映像でキャラの内面の感情を表現してくるところの緩急が非常に上手いと思います。 心理描写を省くことで戦闘シーンに疾走感があり、かつただ起こったことをずらずら書くのではなく情景描写を通じてキャラの心情が伝わってくるようなところがあって加減がとても秀逸です。
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ダントツお薦め
今から約200年後の地球を舞台とした、サイエンスファンタジー。シリーズを通して、差別意識や命について考えさせられる。 また、設定がオリジナリティにあふれており、発想も素晴らしい。 普通つまらなくなりがちな戦闘描写も、緊張感を保ちつつしっかりと描かれており、読者を飽きさせない。 ぜひ一度読んでほしいシリーズだ。
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私がエンジニアになったわけ
高校生の時に読んで衝撃と影響を受け、現在はエンジニアとしてバリバリ働いています。現在の学生さんにもぜひ読んでほしい。そんな作品です。
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大群像劇ノベルの傑作
なぜか知名度がない大傑作群像劇SFライトノベルの一作目。 最初にシリーズの全体像について述べると、それぞれのシリーズの主人公たちが己の正義を持ち、手を組む、もしくは対立していくところが非常に面白い。個人的に明確な悪みたいなのがあまり存在していないように感じる。それぞれの正義があるからこそ、葛藤や苦しみがあるのが非常に良い。 文句なしの星5と言いたいところだが、遅筆すぎて初めてこの作品を手に取って18年経過してもまだ完結に至ってない点は減点せざるを得ないか、、、星4。三枝先生何卒完結を、、 最新刊が5-6年ぶりに発売ということで読み返し。 以下1巻の感想。 文章がちょっと昔の携帯小説のようで読んでて少し恥ずかしい点以外は、今読んでも非常に面白い。 それぞれの正義という点はこの一巻でも反映されてる。魔法という設定については、なんとな〜く理解できる程度ですが、それで十分だと思う、、調べれば調べるほどよくわからなくなるので、、 今後始まる、群像劇の序章。是非、シリーズ通してお読みください。
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全ての超能力・超科学作品の上位互換
極端に見えるかもしれませんがそのくらいの神作です この作品を見たせいで追ってた作品がチープに見えてしまい全て見なくなってしまいました
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表現の極致
架空の理論が本当にありえそうに思える、それがSFの巧さの1つだと思っています。 この作品の『情報制御理論』は格別です
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何故銀賞止まりだったか不思議
店頭で見かけて手にとって以来欠かさず次巻の発売チェックしているタイトルの一つです。 1000冊近い所持ライトのベルの中でも好きなシリーズ上位に入ります。 電撃ゲーム小説大賞の銀賞だったらしいですが、金賞の方はもう記憶にも残ってないくらい凡作でした。(タイトルも忘れちゃった) ストーリー的には世界観、背景の設定から入り(ココは物理とかコンピュータ苦手な人にはちょっちきついかも)、一つの物語を完結まで描いています。 それでいてシリーズの序章(というか1巻)としても成立しているという、コレが処女作とは思えない非常によく出来た作品です。 ただ、筆者に重大な欠点が一つ。 私の基準ではこの方、かなりの遅筆(文章量が多いせいで刊行遅れが生じているだけ?)で、ペースが非常に遅いです。 話が濃いし、キャラがどんどん増えて大変なのは分かりますがもうちょっとがんばって下さい…
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総合的に見てもとてもいいです
ライトノベルの最高峰。 このシリーズ以上の作品は今まで数百冊読んだ中でもありません。 というかライトノベルとして出版していることがもったいないくらいです。 ただライトノベルを読もうと思って軽いものをお探しの方にはおすすめできません。
関連する文学賞
- 電撃小説大賞 第7回(2000年) ・銀賞