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ルカ -楽園の囚われ人たち- (電撃文庫 な 11-1)

電撃小説大賞

ルカ -楽園の囚われ人たち- (電撃文庫 な 11-1)

七飯宏隆

人類が滅んだ世界で、ただ一人生き残った少女が孤独と向き合う物語。静かな絶望の中で、世界の改変に踏み出すかどうかが問われる。

終末孤独少女再生ファンタジー

作品情報

人類が滅んだ世界に残された、最後の少女の物語。

第11回電撃小説大賞受賞作。電撃文庫より2005年2月10日発売、文庫判264ページ。人類が滅んだ世界で、ただ一人生き残った少女の孤独と選択を描く。

レビュー要約

  • 人類滅亡後の静けさと、少女が抱える孤独の重さが印象に残る。派手さよりも余韻の強さを評価する声がある。

書籍情報

出版社
メディアワークス
発売日
2005-02-10
ページ数
264ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784840229173
ISBN-10
4840229171
価格
1 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

もしも、世界が滅びてしまったら? もしも、家族が偽りのものだったら? もしも、自分が世界で最後の人間だったら――? その少女は、五人の家族と老犬トッピーと一緒に“箱庭”で暮らしていました。家族みんなの笑顔とやさしさに囲まれ、とても幸せな日々を過ごしています。――しかし、その幸せは偽りでした。人類が滅んだ世界。 ただ1人生き残った孤独な少女の物語。

レビュー

  • 久々に読んだら大変良かった

    最終的な結末はさておき、最後の最後まで諦めずに生き抜いた記録というのは煌めくものです

  • 知ってか知らずか――

    そこそこイイ感じの作品だとは思います。 ただ設定がとっても【くろがねコミュニケーション:秋山瑞人著】ぽいです。 本当にコレオリジナルなんだろうかと思ってしまいました。 選考員は気付かなかったのでしょうか、それとも気付いてなお選んだのでしょうか、はたまたコレくらいの摸倣は構わないという事なのでしょうか・・・ 作品の中身自体はイイ感じなだけに・・・・・・・・・・・・・

  • 買ってよかった

    タロットの御主人様。を全巻読んで面白かったので、ルカも気になって購入しました。面白かったです。

  • 美しいラスト

    設定と緻密な構成が上手く噛み合っていますが、何より良いのは跋です。終末ものが好きなのですが、これ以上好みのラストには出会えません。時々思い出しては心震わせてます。

  • 結局…

    正直言って、「座敷童」「タロット」とは比べ物にならない感じ。良い意味での一発屋です。文章はそこそこ、ストーリーは最高。ライトノベルの中で最高級のSFです。

  • 第11回電撃小説大賞 「大賞」受賞作

    日本は「トキ」が絶滅寸前になった時、遺伝子の多様性、 種の保存を至上命題にして人工増殖を行なった。 「トキ」を檻に閉じ込め、飛ぶ自由を奪った。 この本は大げさにいえば、そんな人間の行為への問題提起をしている。 もし世界中で人間がたった一人になった時、「トキ」と同じようにしてまで人間の絶滅を防ごぐ事がいいことなのか。 あなたは、独りぼっちでも愛する人に生き残って欲しいのか。 最近、どのライトノベルにも感慨が湧かなくなり、敬遠していた私だが、 久々に「ライトノベルを読んだ」って妙に懐かしい気分になっている。具体的に言うと、なんか小説を書きたくなる気分だ。そんな自分が笑える。 「不幸せな未来より、幸せな滅亡を」 ほんと、人生つまんなくて長いのに比べたら、楽しく早死がいい。

  • 今ひとつ

    どうも、大賞というブランドだけで売れている気がする。 この世に一人だけ、終末的な世界を明るく見せようとしているという発想はよいが(ここ重要)表現で失敗している。 地の文で笑わせようとしているのはわかるのだが全然笑えず、 登場人物と施設が似たような雰囲気のラノベ(リバーズエンドのスクールでの話とか)があるのが痛い。 なんていうか読んだ後に「ふーん」で終わる感じだ。 大賞の価値があるかは疑問。 あと、イラストがひどい。カバーイラストは結構いいが挿絵は絶望的にヘタ、カラーイラストは似たような構図をみたことがある、(1ページ目と2,3ページの見開きとか)おまけに「最後の夏に見上げた空は」や「リバーズ・エンド」のように作品の雰囲気をよく出しているわけでもなく、「イリヤの空」などのように上手いわけでもない。

  • 終わりゆく世界の中で。

    舞台となるのは、滅んでしまった世界。 主役となるのは、その世界に唯一残された彼ら。 1人の少女と、 5人の家族と、 1匹の犬と、 いくつもの機械と、 そして1つの存在。 続かない未来と終わりゆく世界。 楽園という名の閉ざされた箱庭の中で、世界に残された彼らは何を選び、そして何を選ばずに生きていくのか。 切ないけれど悲しくは無い。 儚いけれど虚しくは無い。 読み終えた後に、そんな不思議な気持ちを齎してくれるお話です。

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