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お留守バンシー (電撃文庫 お 10-1)

電撃小説大賞

お留守バンシー (電撃文庫 お 10-1)

小河正岳

産業革命期を思わせる時代に、減りゆく妖精たちの聖域で暮らすバンシーの少女が大切な役目を引き受ける。可愛さと哀しさが同居するファンタジー。

ファンタジー妖精産業革命少女歴史風

作品情報

消えゆく妖精の世界で、バンシーの少女が役目を担う。

第12回電撃小説大賞受賞作。電撃文庫より2006年2月10日発売、文庫判264ページ。産業革命期を思わせる世界で、バンシーの少女アリアが役目を果たしていく。

レビュー要約

  • 世界観の組み合わせが巧みで、バンシーの魅力とテンポの良さを評価する声が多い。

書籍情報

出版社
メディアワークス
発売日
2006-02-10
ページ数
252ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784840233002
ISBN-10
4840233004
価格
1 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

Amazon.co.jp: お留守バンシー (電撃文庫 お 10-1) : 小河 正岳, 戸部 淑: 本

レビュー

  • 大賞らしい作品☆

    大賞ということもあり、気になって購入しました。 読んでみると、内容の良さもありますが、 とても読みやすい作品でした。 読み終わった後、引っかかることもなく、あー読んだな・・と はっきり感じられるほどによく完成されている話です。 複雑な伏線などが好みの方は少し物足りないかも知れませんが、 魅力的でどことなくコミカルな登場人物達が織り成す この物語は、一読の価値は十分にあると思います。 ただ、この一冊でかなり完成されているので 二巻・三巻と読み進めていくのが少し惜しいような・・・ もちろん続いていくのは嬉しいのですが・・

  • 大賞受賞とは関係なく

    何か面白そうなものはないかな?と読んでみました。 一言で言うならば、中世代コミカルファンタジーと申しましょうか?近い例えで言えば 怪物くん? 他の評価があまり良くはないようですが、僕は素直に楽しめましたね。 確かに大賞にしては凝った作りでもなく地味かもしれませんが、逆に言えば着飾ってなく、 落ち着いた雰囲気でとても読みやすく、所々にある笑いのツボも狙って書いてるような そぶりも見せずに、でも可笑しいという書き方は読んでいてとても上手いなと思いました。 「派手さ」を求める方には不向きかもしれませんが、ほのぼの、ほんわかといった 雰囲気がお好きな方にはオススメできる作品です。

  • どたばたファンタジー

    主人公がメイドなバンシーということで、どうかなあと思ったのですが、かなりよかったです。 主が旅立った(もとい逃げた)城で繰り広げられるドタバタ劇。 メイドなバンシーを筆頭に、弱虫でペンギンのような姿のガーゴイルや貞淑なサッキュバス、リビングデッドの庭師やデュラハンと、登場人物達もなかなかくせのある、一筋縄ではいかない面々です。 終始ほのぼのとした雰囲気が漂い、ときどき笑わされつつ、最後まで気持ち良く読めました。 出てくるのは妖精物語や神話なんかにいそうな存在のキャラ達だけど、雰囲気は童話でも読んでいるようなあったかい気分になれました。

  • さすがは大賞作品!

    もう既に題名からして脱力を誘うこと必至の作品ですが、読み終えたときの脱力感と比べればそれもカワイイモノデス。小学生の頃習った作文の書き方でも、小説の書き方でもいいですけれど、物語には起承転結が必要だという既成概念に真っ向から挑戦しています。えーと起が8割以上(ひょっとすると全部起?)を占め、そのまま結がついて終了。要は延々と登場人物の紹介が続くという、小説を書くにあたってのキャラクタープロットを読まされているのではないかという疑念を拭うことの出来ない恐るべき作品です。…本当にこれが大賞作品なの?選者の書評こそ公開すべき作品といえるかもしれません、凡人には理解不能です。

  • つまらないし、あんまり萌えない。('-,_ω-`)プッ

    つまらんかった。('-,_ω-`)プッ いや、肌に合わなかったというべきか。とにかく初めから最後まで徹頭徹尾ほのぼのムードだから、ほのぼの作品が苦手な僕としては辛かった。じゃあ、何で読んだの?って話になるが、フフフ・・・ワナビーたるもの大賞作品くらいチェックしておいて当然だろうという考えの下、読んだのである。 だけど、大賞にしては地味すぎますよね、これ。いや、出だしはいいんですよ。軽快で読みやすい文章でぐんぐん進むんですけど・・・途中で飽きた(笑) 一応戦闘シーンみたいなものもありますけど、なんだか敵とか味方とか関係なくて、結局全員仲良しってことでええんちゃう?みたいなノリで締めくくられちゃうもんだから、これはきつい。ページ数としてはそこまで多くないんですけど、つまらなかったというか肌に合わなかったから読むの苦痛でした。('-,_ω-`)プッ

  • ほのぼの+ファンタジー

    バンシー、デュラハン、淫魔、魔女など、多彩な化け物たちが登場するほのぼのコメディ。 話の完成度は高いが、だからといってそれを愉しめるかどうかは意見の分かれるところ。 キャラクター・ノベルらしく、登場人物に愛着が持てるかどうかが この物語を愉しめるかどうかの分かれ目になるが、 個人的にはもう少しキャラの性格・設定に毒が欲しかった。

  • キャラクターもストーリーもグッジョブ

    舞台は19世紀の中頃、東欧某国の片田舎に建つオルレーユ城。そこは吸血鬼を主とする、人ならざる者たちの住処。 ある日のこと、法王庁のクルセイダーがやって来るという知らせを受けて逃げ出した主から留守を任されたバンシーのアリアと城に住む人ならざる者たちの日々を描いた小説、なんて書くとホラー物かと思う方もいるかも知れませんが、実際はホラー風味のファンタジックコメディーとでも申しましょうか。 城の住人たち──デュラハンはマゾっ気ありの変態だし、サキュバスは人前に肌を見せることをはしたないと思ってしまう清楚ぶりだし、ガーゴイルは丸々と太ったペンギンのようにコミカルな外見の上に気も弱いし、リビングデッドは服や仮面で腐った外見を隠していて庭師という具合で、有り体に申せば「らしくない」。強いて言えば若さを求めて少女の体を乗っ取る魔女がいますが、外見と性悪な老婆の口調のギャップがむしろグッジョブ! そして何より主人公であるバンシーが実に愛らしい少女の姿ですから、怖くなんてありませんし、むしろユーモラスとかキュートに感じることでしょう。 ちなみに主人公のアリアは表紙の絵だけ見るとメイドと思うでしょう。確かに作品を見るとメイドがやるような洗濯や台所のお仕事もしておりますが、主人は物語の最初で高飛びしてますから、ご主人様に色々ご奉仕するシーンを期待している方には肩すかしかも。まあ、それを抜きにしても肩の力を抜いて楽しめる作品と言えるでしょう。

  • タイトルからしてイヤーな予感

    バンシー・・・嫌な予感がしました なんとなーく結末が予想できてしまって、そうならないよう祈りましたが残念。 キャラが比較的魅力なのと読みやすい文体を評価して星3つにしましたが どうもそれ以外でいいところが見つからない 結末はお約束どおりで、意外性がないし。 主人公は文句がやたら多く、それで話が進んでしまったりするし デュラハンのいる意味がないというか、、パンチが弱いし 他のキャラは面白いなぁと思えるのですが、どこかで見たことのあるよーな気が・・・ フォーチュンクエストの「ようこそ!呪われた城へ」がお好きな方は楽しめると思います たぶん万人受けしそうだから大賞を受賞したんだろう 独りよがりじゃなくて、読ませてなんぼだよ、とそう思いたい。 電撃大賞の大賞受賞作はハズレというのは、デフォなのでしょうか?

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