作品情報
子規から戦後俳句まで、近代俳句の厚みを文献と読みでたどる。
創風社出版刊、2018年8月発行、350ページ。NDLで ISBN 9784860372637、Amazon JPで ISBN-10/ASIN 4860372638 を確認した。Books 出版書誌データベースへの導線も NDL から確認できる。
レビュー要約
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文献を丹念に読み、子規一派や写生の新しさを具体的に示す手つきが評価されている。研究書でありながら、近代俳句の人物や場面を立体的に見せる読みやすさも備えている。
書籍情報
- 出版社
- 創風社出版
- 発売日
- 2018-09-12
- ページ数
- 352ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-13
- 9784860372637
- ISBN-10
- 4860372638
- 価格
- 2750 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/評論・文学研究/日本文学研究
「写生」を提唱した正岡子規、それを発展させた高浜虚子、「写生」の純度を高めた山口誓子、自由律の尾崎放哉、破格の中村草田男、自意識に満ちた石田波郷、庶民の哀歓を詠んだ菖蒲あや。近代俳句を切り拓いた俳人たちの諸相。
青木 亮人(あおき まこと) 昭和49(1974)年、北海道小樽市生まれ。同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業、同大学院修了。博士(国文学)。現在、愛媛大学教育学部准教授。 平成20(2008)年に第17回柿衞賞(兵庫県柿衞文庫主催、若手俳文学研究者が対象)、同27年に評論集『その眼、俳人につき』(邑書林、同25年)で第29回俳人協会評論新人賞及び第30回愛媛出版文化賞大賞、同年に「明治期俳句革新における「写生」の内実について」で第1回俳人協会新鋭俳句評論賞を受賞。他著書に『俳句の変革者たち 正岡子規から俳句甲子園まで』(NHKカルチャーラジオテキスト、同29年)等、学術論文に「「汽罐車」のシンフォニー 山口誓子の俳句連作について」(「昭和文学研究」73号、同28年)等。 現在、俳誌「翔臨」「静かな場所」「円座」「白茅」「100年俳句計画」「子規新報」「花信」及び総合誌「俳壇」に評論を連載中、また朝日新聞俳句時評を担当中。 平成29年にNHKラジオ番組「俳句の変革者たち」に出演(4~7月)、同22年よりエフエムいたみ「ことばの花束」に定期出演中。同28年より愛媛県文化振興財団文化講座で「俳句学」「愛媛学」を担当中
関連する文学賞
- 俳人協会評論賞 第33回(2018年) ・受賞