宮永愛子 漕法(そうほう)
宮永 愛子(著), 高松市美術館(監修)
高松市美術館での個展に合わせて編まれた、宮永愛子の作品集・展覧会図録。
作品情報
舟を漕ぐ方法を意味する「漕法」を手がかりに、変化し続ける世界を見つめる。
青幻舎刊の作品集で、7年ぶりとなる宮永愛子のまとまった出版物。日本語と英語の併記で作品世界を整理する。
書籍情報
- 出版社
- 青幻舎
- 発売日
- 2019-08-30
- ページ数
- 128ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 21.6 x 1.3 x 27 cm
- ISBN-13
- 9784861527463
- ISBN-10
- 4861527465
- 価格
- 3850 JPY
- カテゴリ
- 本/アート・建築・デザイン/20世紀・21世紀/現代美術
揺らぎながら変化を続ける世界と向き合う私たち 「漕法(そうほう)」とは舟を漕ぐ方法を意味する言葉。果てしない年月のなか、揺らぎながら変化を続ける瀬戸内の島々。私たちもまた 日々を紡ぎ、懸命に世代を重ねていくことで自身の景色を少しずつ変えていく。 日本の現代美術の次代を担う宮永愛子、2012年刊行の初作品集「宮永愛子 なかそら−空中空−」以来7年ぶりの作品集。常温で昇華する ナフタリンなどを素材に「変わりながらも存在し続ける世界」を表現する宮永愛子の大規模個展の公式図録として刊行する。瀬戸内の景色 やそこで暮らしてきた人々が積み重ねる時間をテーマに、澄んだ音色を奏でる讃岐名石「サヌカイト」を素材とする新作インスタレーショ ンの展示風景、代表シリーズ「手紙」「life」など、独自の世界観で記憶や時間や音を想起させる作品群を掲載。 小説家・小川洋子が描く宮永愛子の世界、ミニエッセイを収録。 高松市美術館「宮永愛子展 漕法 MIYANAGA Aiko Rowing Style」公式図録。 瀬戸内国際芸術祭2019出品作家。 装丁:名久井直子 〈展覧会情報〉 高松市美術館「宮永愛子展 漕法 MIYANAGA Aiko Rowing Style」 2019年7月17日(水)〜9月1日(日)
宮永愛子 MIYANAGA Aiko 京都市生まれ、1999年京都造形芸術大学芸術学部美術科彫刻コース卒業、2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課 程修了。日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩、陶器の貫入音や葉脈を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時 を視覚化する作品で注目を集める。2013年「日産アートアワード」初代グランプリ受賞。主な個展に「宮永愛子:なかそら―空中空―」 国立国際美術館(大阪、2012)、「みちかけの透き間」大原美術館有隣荘(岡山、2017)など。