日本の文学賞

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エリカについて

H氏賞

エリカについて

小野絵里華

書籍情報

出版社
左右社
発売日
2022-09-07
ページ数
116ページ
言語
日本語
サイズ
13.4 x 1 x 19.4 cm
ISBN-13
9784865283334
ISBN-10
4865283331
価格
3167 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/詩歌/詩集/現代詩

エリカ! 12年待っていた。読みたかった。やっと出た。──伊藤比呂美 身を任せる。揺られる。 そこで持ち続けるべきは自分の信念などではなく、 言葉で作られた世界をどこまでも漂おうという、純粋な好奇心。 だと思う。──玉城ティナ 私たちの、新しい詩集登場。 小野絵里華待望の第一詩集刊行! 【第73回H氏賞受賞/第11回エルスール財団新人賞現代詩部門受賞】 地球上の生活がぜんぶエリカで、エリカが詩だった──伊藤比呂美 朝がくるたび、 わたしたちは生まれる。 苦しみを抱えながら、ただ静かに呼吸している。 生まれてくることは しんどいことだ。 それでも朝焼けがきて、 わたしたちはやわらかな光に包まれている。 今日もせかいは、透明なかなしみがきらめいている。 不確かで、それでも透明でキラキラした朝を私たちは待ってる── ユリイカ新人賞で鮮烈にデビューした小野絵里華、注目の第一詩集! 夜になると、わたしは言葉をひとつずつ殺していくことに夢中になる。本当には殺さない。睡眠薬を投与していくのだ。ゆるり、骨をなくして。輪郭をなくして。 彼らはどこかに帰っていく。もとあった場所に収まる。せかいの表面はさざ波だ。そんな時、わたしはいつもひとりだ。 「あとがき 喋りすぎた朝」より 【目次】 現代の恋愛 宇宙を孕む 広場 星ノ紅茶 焼き鳥を食べる会 胃痛の夜 初夏の記憶 金魚姫 夏の胎児 流体時計はめぐる 名無しの子 春の労働 眠れない夜 湯屋へ行く 悲しみの犬 エリカについて わたしは詩を書きたかった

詩人。2010年「ユリイカ」の新人賞を受賞。詩集に『トイレに神様なんかいない』(2018年 私家版) 歌集に『金魚は炭酸水では生きていけない』(2020年 私家版)

レビュー

  • 言葉と共に新しい世界

    現実と非現実の狭間の様々な新しい世界を感じる作品。 今まで自分が生きてこなかった、想像もしなかった世界だが、この本を通して感じられる世界。

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