作品情報
夜明けのデスクに続くファクス音や、修正電文の一字の変更を詠む連作が巻頭を飾る。公文書館に眠る戦争、報道の匿名性、退職後の記者の姿も、取材の具体から描かれる。
2024年10月にながらみ書房から刊行された歌集。第23回前川佐美雄賞および第22回筑紫歌壇賞の受賞作。
書籍情報
- 出版社
- ながらみ書房
- 発売日
- 2024-10-03
- ページ数
- 216ページ
- サイズ
- 2 x 13.5 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784866293448
- ISBN-10
- 4866293446
- 価格
- 2750 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集
言葉が広げる波紋の大きさ・小ささ、明るさ・暗さ、強さ・弱さ、堅さ・柔らかさ……。言葉というものの手触り、毎日、実感している作者ならではの第一歌集である。人と人を結ぶのは言葉。言葉は人を育てもするが、人を殺す凶器にもなる。言葉を通して歴史が作られる現場に光が当たるスリルを味わうことができる一冊。-帯文 佐佐木幸綱
関連する文学賞
- 前川佐美雄賞 第23回(2025年) ・受賞