日本の文学賞

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海曜日の女たち

高見順賞

海曜日の女たち

阿部日奈子

海へ向かう日を思わせる題名のもと、女性たちの関係、記憶、ゆるしを精密な言葉で組み立てた詩集。外国文学や美術の気配を帯びながら、感情を直接吐露せず、言葉の配置で揺れを生む。

女性たち記憶関係性

作品情報

海曜日の女たちは、阿部日奈子の受賞作として作品世界を凝縮して伝える。

海曜日の女たちは阿部日奈子による受賞作。確認できる書誌情報と作品紹介に基づき、単行本・詩集・句集・歌集・戯曲として刊行が確認できる場合のみ識別子を記録し、単独書籍が確認できない場合は識別子を空欄にした。

レビュー要約

  • 作品の中心にある題材と文体の個性を評価する読みができる。一方で、詩歌や戯曲に固有の省略や跳躍を味わう姿勢が求められる。

書籍情報

出版社
書肆山田
発売日
2001-09-10
ページ数
120ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784879955210
ISBN-10
4879955213
価格
2311 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 海曜日の女たち : 阿部 日奈子: 本

レビュー

  • 美しく強か(したたか)な感性

    手練手管に狂奔する登場人物。皮肉やあてこすりを連発する語り手。 言葉の切り込みといい、美しく強かな感性に触れる蝶のような本だ。 日本の女流詩人の雰囲気とは少し異なる、 かっこいい本。 一度堪能あれ。

  • 素晴らしく、洗練された作品世界

    乾いた人形劇のようでいて、官能的な雰囲気。奔放で個性的な登場人物たち。著者は彼らを冷徹に眺めまわし、淡々と言葉を紡いでいるようだ。 また、一篇として、人々の円満な関係が描かれていないのが、とても興味深い。 忘れがたい一冊。

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