日本の文学賞

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きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…

野間児童文芸賞

きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…

市川宣子

『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは……』は、父親が遅く帰ってきた理由を子どもの目線から追う児童文学です。家族の日常の中にある秘密や思いやりを、ユーモアと不安の入り混じる語りで描きます。

児童文学家族父親日常の謎思いやり

作品情報

おとうさんの帰りが遅かった夜、家族の小さな謎が動き出します。

『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは……』は、長い題名がそのまま物語の入り口になる作品です。子どもにとって大きく感じられる家庭の変化を、想像力と会話を通して受け止めていく過程を描きます。

レビュー要約

  • 子どもの視点で家族の出来事を追う語りが親しみやすく、身近な不安がやわらかな理解へ変わる流れに温かさがあります。

書籍情報

出版社
ひさかたチャイルド
発売日
2010-04-01
ページ数
109ページ
言語
日本語
サイズ
15.7 x 1.5 x 21.7 cm
ISBN-13
9784893257369
ISBN-10
4893257366
価格
1430 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

第48回(2010年) 野間児童文芸賞 受賞

レビュー

  • 全国のお父さんへ。

    すごく素敵な本です。 図書館で借りた本を、「読んで!」と子供にせがまれ、乗り気しない様子の夫。「じゃぁ2ページだけ読んであげて」と助言すると、読み始めた夫がハマり、結局子供が寝てしまうまでずっと読んであげてました。 翌日、夫に頼まれ購入。他のお父さんにもオススメしたいらしいです。

  • ありがとうございます

    我が家も父の帰りが遅く、期待して買ったのですが、子供ウケはいまいちでした。

  • とても適切な本です。お父さんがなんで帰ってこなかったのかワクワクドキドキの本です。

    本の状態はとても良くすぐに届けてもらい助かりました。本の内容はもともと調べていたので面白くてユニークな物語です。小学校の中学年の子にとても適切な本です。お父さんがなんで帰ってこなかったのかワクワクドキドキの本です。

  • お父さんの言い訳かな?

    すてきなお話です。こんなこともあったらいいなと思わせるたのしいお話でした。

  • きのうの夜、おとうさんがおそく帰ったそのわけは...のコメント

    4章しかなくて、もっと長かったほうがいいと思いました。 すごくおもしろいところは、お父さんがいろんな言いわけをつけておそく帰るところです。 だけど、こんな変な言いわけを言うお父さんは聞いたことがありません!! でも、いいお父さんだと思ったところは、もし何か日曜日にやると決めたらやることです。 1億個星をあげたかったけど、5つしかないので、5つにしました。 と、8才のNY在住の息子が言っています。本を読み終わった後、 「コメントしたい!」 と言っていました。 「もし、あなたがこの本を読んだら、自分もコメントしたくなりますよ!!」 −だそうです。 もともと、みみずが好きな子で、「なか見検索」のページでみみずがでてきたので、 買ってみました。うちのお父さんは、自宅でコンピューターをやる仕事なので、 このお話とは違うのですが、充分楽しめました。お父さんのあっくんへの、やさしい語りかけ がとても魅力的です。NYに住んでいて、なかなか息子のレベルと興味に合う本が 見つけられないので、オンラインで注文してみましたが、大成功でした!!!!

  • 6歳の息子がタイトルだけで食いつきました。

    先に親が読んでいるときから、読みやすくって、楽しくって。 もう絶対にこどもが好きだろうなと思いました。 こんな本がほしかったです。 遅くなった理由をこんな風に話せるお父さんはあまりいないわけで、 それこそ幼年童話が存在する意義のひとつがここにあると思います。 市川さんの語りを借りて、 たくさんの親子に素敵なひとときを過ごしてもらいたいです。 ふだんはゾロリ大好きの息子が、 これを読んでもらうのをすごく楽しみにしています。 長く売れてほしい一冊!

  • 誰かのために、ボロボロのヘトヘトになって働いているお父さんの話

    ---あらすじ--- あっくんが寝る準備を済ませて、電気を消して、それでもまだ帰ってこない日、あっくんのお父さんはどこで何をしているのだろう。 ある夜は、皆の平安のために地中深くまで穴を掘り、ある時はワケあり少年を親元に届けるためボートをこいで空を渡り、またある時には傘をボロボロにしてまでアライグマたちとの野球に興じたり、春一番の吹くなか木登りをしたり……と、実はお父さん、毎晩自分以外の誰かのために、泥だらけになり、強風に吹かれ、雨や汗に濡れながら、大活躍していたのだ。 一年を通して頑張り続ける負けず嫌いなお父さんが、愛する我が子に語って聞かせる言いわけ、ではなく4篇の壮大な自慢話! ---------------- 少し前の日曜日、図書館の児童書コーナーへ行ったところ、多くのお父さん方が読み聞かせしている光景を目にしました。しばらく観察してみましたが、イヤイヤという感じはなく、どなたも笑顔で取り組んでおられました。素晴らしいことです。 今回の図書は一人読み用としてなら2年生〜3年生半ばにおすすめするような構成になっていますが、あらすじの通り、ぜひ世のお父さんたちに読み聞かせしてもらいたいと思える作品でもあります。その場合6才〜の子も対象として加わるでしょう。 そして、読後にはぜひ、物語中のあっくんのお父さんのような創作でも、過去や現在の実話でも、将来の夢でも構いませんので、ご自身のお話をしてあげてください。何かが伝わり、お子さまたちに残っていくと思います。

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