作品情報
日本SF大賞で評価された、大原まり子の表現を伝える一作です。
『戦争を演じた神々たち』は、日本SF大賞の1994-1回で取り上げられた作品です。大原まり子の関心や筆致がうかがえる作品として、同賞の文脈のなかで読まれてきました。
書籍情報
- 出版社
- アスペクト
- 発売日
- 1994-07-29
- ページ数
- 238ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784893662552
- ISBN-10
- 4893662554
- 価格
- 22 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第15回(1994年) 日本SF大賞受賞
レビュー
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大好き。これぞ格好いいSF
わたしはこの本を大学時代、図書館で読み、たいへん衝撃を受けまして、 十年後、わざわざ古本で買って取り寄せました。 今も愛蔵しています。 残念ながら、わたしの所有する版には書いてありませんが、 大学時代に読んだ版のこの本の作者あとがきに、大原まり子さんは、 「わたしにとって、SFこそ最も悲しく、最も格好よく、最も痛々しいものだった」 のような文章を書いております。わたしはあの今では手の届かないどこかへいってしまったことばが、 大好きでした。 大原まり子さんは、80年代SFの日本の代表的書き手の一人として紹介されているのが普通なのでしょうか。 わたしはあまり、SF業界に詳しくありませんので、よくわかりませんが。 わたしはSFマガジンセレクションを図書館で漁り、大原まり子さんの短編を好んで読みました。 正直言えば、気が狂っている、という作風ですが、わたしにはそれは天才のなせる技だと思っています。 大原まり子さんは天才でした。天才SF短編作家なのです。 この本を読めば、少なくとも、SFに熱狂する人が求めるものは見つかると思いますし、 この本を読んで面白さがわからない人は、そもそもSFが好きではないとしか思えません。 第一級のSF短編集です。世界に出しても引けをとらない短編集です。 また、この短編集は大原まり子さんが三十代に書いたものであり、気が狂っていた二十代に比べると安心して読めます。 わたしの知る限り、最も気の狂った作家、大原まり子さんをぜひ御堪能ください。
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わけわかめである
日本SF大賞受賞作だというので読んでみたが、わけが分からなかったという記憶しかない。『銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ』のほうがまだ良かった。SFって純文学より難解だ。
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