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野菜畑のソクラテス: 八木幹夫詩集

現代詩花椿賞

野菜畑のソクラテス: 八木幹夫詩集

八木幹夫

『野菜畑のソクラテス』は、八木幹夫による現代詩花椿賞受賞作。受賞時の評価対象となった作品で、題名やジャンルの特性を手がかりに、作者の関心が凝縮された一作として読める。

受賞作現代詩花椿賞作者性

作品情報

八木幹夫の表現が、野菜畑のソクラテスという題名に凝縮された現代詩花椿賞受賞作。

『野菜畑のソクラテス』は、八木幹夫が発表し、現代詩花椿賞で評価された作品。作品そのものの題材、語り口、構成に作者の個性が表れ、同時代の読者や選考者に印象を残した。

書籍情報

出版社
ふらんす堂
発売日
1995-07-01
ページ数
89ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784894021266
ISBN-10
4894021269
価格
318 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

■第13回 現代詩花椿賞 受賞 ■第46回 芸術選奨 文部大臣新人賞 受賞 べらんめえ調の啖呵あり、アメリカ俗語の悪態あり、でもコンチクショウがふと草の名前のように響き、言葉遊びなんかもさりげなく滑り込ませてあり、それでいて否それでこそ野菜の生命力を手づかみにしていて、野菜を歌っているかと思うとニンゲンについて、ほらと指し示している。千年前のアンデスの老農夫が声をかけてくるかと思えば、過去からぷいっと永遠に消え入ったりする。鋭い刺で、ままこの尻をぬぐっていじめるママコノシリヌグイなんて嬉しい草の名が詩の中に顔を出す。詩は一編一編それぞれまったく作者個人にかかわる内容なのに、読者の深い底でつながるという、野菜づくしの上等のライト・ヴァース集だ。 「結婚したほうがいいのか、それともしないほうがいいのかと問われるならば、わたしは、どちらにしても後悔するだろう、と答える」とソクラテスは言っているが、この詩集を読んだ方がいいかどうかと問われるならば、わたしは、読んだ方がいい、読まないと後悔する、と答える。 ----------------川崎 洋

レビュー

  • 思っていたより良い状態でした。

    古い本なので、状態に不安がありましたが、思っていたよりも良い状態でしたので、安心しました。図書館で借りて読むレベルの状態でした。ありがとうございました。

  • 素敵です

    この詩集に登場する野菜たちの愛らしいこと!野菜が物語を語ってくれます。丸くコリコリした野菜たちと遊んでいるような気持ちになって、なんとも楽しく満たされる。この気持ちは誰とでも共有できそうなので、何かある度に一遍、額縁に入れて、野菜も添えて、贈り物として使っています。とても喜ばれます。

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