作品情報
昆虫を食べる営みを、文化と生態の両面から記録する。
『昆虫食文化事典』は三橋淳による八坂書房刊の事典。NDL サーチで ISBN 9784896949971、395ページ、2012年6月刊行と確認できる。
レビュー要約
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採集や調理だけでなく、職能、地域性、経済、自然環境まで視野に入れた本格的な事典として評価されている。昆虫食を奇抜な話題ではなく人類の食文化として扱う姿勢が特徴である。
書籍情報
- 出版社
- 八坂書房
- 発売日
- 2012-06-01
- ページ数
- 395ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 15.7 x 2.7 x 21.7 cm
- ISBN-13
- 9784896949971
- ISBN-10
- 4896949978
- 価格
- 2600 JPY
- カテゴリ
- 本/科学・テクノロジー/生物・バイオテクノロジー
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レビュー
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昆虫食についてのすぐれた解説
私たちは親世代の食材を受け継ぎ、それ以外の食材にはなかなか手を出そうとはしません。今日の西洋文明の基盤であるジャガイモの普及にも長い年月を要したくらいです。 昆虫においてすら、食べられる食物はたくさんあるのに、親がある特定の餌のみにこだわることはファーブルも詳しく観察しています。 昆虫食というと信じられないような顔をする人もいますが、昆虫は様々な点で非常にすぐれた食品です。 本書は昆虫食の歴史、昆虫の栄養価などを始めとし、昆虫食についておよそすべてを網羅していて、昆虫食に関する最もすぐれた基本的な文献であるといえます。食料に関心のある人すべてにとって、本書は多大の示唆を与えてくれるでしょう。 何世代かの後、私たちの子孫はごく日常的に昆虫を食べているかもしれません。
関連する文学賞
- 毎日出版文化賞 第66回(2012年) ・受賞