日本の文学賞

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旭爪 あかね

ひのつめ あかね

Hinotsume Akane

プロフィール

性別
女性
生誕
1966-11-12 (千葉県柏市)
死没
2020-11-08 53歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家
活動期間
1997年〜2020年
所属
日本共産党, 日本民主主義文学会
所属団体
日本民主主義文学会

学歴

宇都宮大学
農学部
国: 日本
宇都宮大学大学院農学研究科
農学研究科
学位: 修士
卒業年: 1993
国: 日本

受賞歴

民主文学新人賞(第2回)
1997
対象作品: 冷たい夏
主催: 『民主文学』編集部
結果: 受賞
多喜二・百合子賞
対象作品: 稲の旋律
主催: 多喜二・百合子賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 冷たい夏

    『冷たい夏』は、旭爪あかねによる作品で、民主文学新人賞の対象となった。 題名が示す主題や人物・場面を軸に、同時代の読者へ向けた表現を展開する。

    冷たい夏という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。

    作品民主文学新人賞同時代文学
  1. 受賞作: 稲の旋律

    『稲の旋律』は、旭爪あかねが自身のひきこもり体験を背景に描いた小説です。人との関わりにおびえる女性と、農業に向き合う男性の出会いを通じて、立ち止まった時間から歩き直す力を描きます。

    稲とピアノの響きが、人とつながり直す小さな勇気を照らす。

    281ページ
    ひきこもり農業再生人とのつながり

作品

代表作

世界の色をつかまえに

1999年 小説

大学院生の将来への悩みや生活を描いた長編小説。

若者の葛藤大学院生の生活

稲の旋律

2002年 小説

引きこもりの女性と農村の男性が文通から交流を深める様子を描いた作品。

農村交流引きこもり
映像化・舞台化
  • [映画] アンダンテ~稲の旋律

菜の花が咲いたよ

2003年 ノンフィクション

農民運動について書かれたノンフィクション作品。

農民運動社会運動

風車の見える丘

2005年 小説

『稲の旋律』の流れを汲む続編的な要素を持つ作品。

農村人間関係

月光浴

2010年 小説

月や光を巡る心象を描いた作品。

自然内省

歩き直してきた道

2014年 エッセイ

作者自身のうつ病体験や再生について書かれたエッセイ集。

うつ病自伝的エッセイ回復

全著作

  • 世界の色をつかまえに
  • 稲の旋律
  • 菜の花が咲いたよ
  • 風車の見える丘
  • 月光浴
  • 歩き直してきた道

翻案

  • アンダンテ~稲の旋律

作風・主題

文体
写実的社会派
頻出モチーフ
農村生活文通回復と再生精神疾患の描写

健康

  • うつ病
    約9年間(主に1990年代)
    創作活動や日常生活に影響を与え、後にエッセイで体験を記述した。
  • 卵巣がん
    2019–2020
    療養のため2019年に公的職務を退任し、2020年に死去した。

評価・遺産

民主主義文学の若手作家として、農村や引きこもり、うつ病など社会的な主題を的確に描き、代表作の一部は映画化された。

関連学会

  • 日本民主主義文学会

大衆文化への影響

  • アンダンテ~稲の旋律(映画化)

豆知識

  • 1997年に『冷たい夏』で第2回民主文学新人賞を受賞した。
  • 『稲の旋律』は映画化され『アンダンテ~稲の旋律』として上映された。
  • 日本共産党に1993年に入党し、団体職員を経験している。
  • 約9年間の引きこもりを経て小説を書き始めた。