民主文学新人賞
みんしゅぶんがくしんじんしょう
日本民主主義文学会の文芸誌「民主文学」で発表される新人文学賞。
- 創設年
- 1995
- 主催
- 日本民主主義文学会
- カテゴリー
- 文学総合・文芸総合
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 11〜12月頃
- 発表時期
- 6月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
1995年に新人の発掘を目的として設置された。第1回から第10回までは隔年開催で、第11回(2014年)以降は毎年開催となり、受賞作は『民主文学』誌上に掲載される。
賞品
- 主賞品
- 受賞作の『民主文学』誌への掲載
公式情報
http://www.minsyubungaku.org/minbun/過去の受賞者
『タキオンのころ』は齊藤航希の受賞作で、今回確認できた公開ソースでは単行本化を確認できなかった。
今回確認できた公開ソースでは単行本化を確認できなかった。
夫の暴力から逃れ、愛息との別離の悲しみを抱えながら、人間として女性として自立しようとする主人公を描く連作短編集。受賞作と続編を収め、DVをめぐる緊迫した状況と回復への意志を描出する。
暴力から逃れた女性の悲しみと自立への意志を描く。
長く私立高校の教師をしていた俊彦のもとへ、かつての加納先生の妹から喪中葉書が届く。教育の現場と過ぎ去った時間を背景に、埋もれていた記憶や人間の孤独をたどる短編。
一枚の喪中葉書から、教師としての歳月と孤独がよみがえる。
秋吉知弘『まんまんちゃん』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。
『まんまんちゃん』は、題材の輪郭を丁寧に追いながら読者を作品世界へ導く。
田本真啓の新人賞受賞作。鳥を見るという行為を象徴的な核に置き、障害、介護、善意、理想を求める心を重ねながら、人が何かを守ろうとする姿を描く。
鳥のイメージを通して、善意と理想を求める人間の姿をたどる小説。
『角煮とマルクス』は、岩崎明日香による受賞作です。単独の単行本、文庫、短編集として刊行された確実な書誌は確認できず、受賞時点の掲載作または応募作として扱うのが妥当です。
単行本化を確認できないため、雑誌号や賞関連資料の識別子は使用していません。
「月明りの公園で」は木曽ひかるによる受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。
月明りの公園でを手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。
『せつなげな手』は、竹内七奈による民主文学新人賞の対象作品。受賞作として注目された背景を踏まえ、人物の選択や時代・社会との関係を軸に読ませる作品である。
『せつなげな手』は、受賞歴を通じて読み継がれる竹内七奈の作品である。
労働組合を題材にした新人賞受賞作。職場の関係や働く人の葛藤を通して、組織のなかで声を上げることの難しさと希望を描いた作品と確認できる。
働く現場から、連帯と言葉を取り戻す物語。
「顔」は、たなかもとじが第9回民主文学新人賞を受賞した短編。民主主義文学の文脈で発表された新人賞受賞作であり、人物の記憶や生活の痛みを通じて、人間の尊厳と社会へのまなざしを描く作品として位置づけられる。
生活の奥に刻まれた顔を通じて、人間と社会の関係を見つめる新人賞受賞作。
『夜、やがて朝』は、横田昌則による作品で、2003年の受賞作として記録されている。受賞作の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
横田昌則の『夜、やがて朝』は、受賞作としての輪郭を持つ受賞作。
渥美二郎の小説。競技や身体の一瞬を思わせる題名のもと、社会の中で生きる人間の切迫と達成への距離を描く。新人賞受賞作として、現実への目配りと物語性を備えた作品である。
ゴールに触れる一瞬をめぐり、人の切実な時間が浮かび上がる。
『冷たい夏』は、旭爪あかねによる作品で、民主文学新人賞の対象となった。 題名が示す主題や人物・場面を軸に、同時代の読者へ向けた表現を展開する。
冷たい夏という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『夕映えに立つ』は、佐田暢子による民主文学新人賞受賞作。受賞時の評価対象となった作品で、題名やジャンルの特性を手がかりに、作者の関心が凝縮された一作として読める。
佐田暢子の表現が、夕映えに立つという題名に凝縮された民主文学新人賞受賞作。