日本の文学賞

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斎藤 惇夫

さいとう あつお

Saito Atsuo

プロフィール

性別
男性
生誕
1940-06-20 (日本・新潟県新潟市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
児童文学作家, 編集者
活動期間
1970年〜
影響を受けた人物
薮内正幸

学歴

立教大学
法学部 / 法学科
国: 日本

受賞歴

日本児童文学者協会新人賞
1971
対象作品: グリックの冒険
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
国際児童年 特別アンデルセン賞 優良作品選出
1972
対象作品: 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間
主催: 国際児童年/アンデルセン賞関連
結果: 選出
野間児童文芸賞
1983
対象作品: ガンバとカワウソの冒険
主催: 講談社(野間文化財団関連)
結果: 受賞
米百俵賞(第19回)
2015
主催: 米百俵賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ガンバとカワウソの冒険

    「ガンバとカワウソの冒険」は、斎藤惇夫による受賞作。受賞歴により注目された作品として、作者の問題意識と語りの特色を示す一作である。

    受賞作「ガンバとカワウソの冒険」を入口に、作者の表現世界へ導く。

    受賞作日本文学表現

作品

代表作

グリックの冒険

1970年 児童文学 353ページ

飼っていたシマリスにまつわるエピソードや自身の幼い頃の体験をもとに書かれた処女作。冒険と成長を描く児童向け長編。

冒険成長動物

冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

1972年 児童文学(動物冒険) 391ページ

野生のイタチなどを目撃した経験や取材を契機に着想された、ネズミたちの連帯と冒険を描くシリーズの第一作。ロングセラーとなりテレビアニメ化や舞台化もされた。

友情冒険共同体
映像化・舞台化
  • [テレビアニメ] ガンバの冒険 (1975)
  • [舞台] 冒険者たち ガンバとその仲間(劇団四季上演) (1976)

ガンバとカワウソの冒険

1983年 児童文学(動物冒険) 573ページ

ニホンカワウソの生態や絶滅の危機に関する取材をもとに書かれた続編的作品。動物愛護や自然への関心を喚起する要素を含む。

自然保護冒険動物

全著作

  • グリックの冒険
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間
  • ガンバとカワウソの冒険
  • 僕の冒険 子どもの“時”にむかって
  • 現在、子どもたちが求めているもの 子どもの成長と物語
  • 子どもと子どもの本に捧げた生涯 講演録
  • 哲夫の春休み
  • わたしはなぜファンタジーに向かうのか
  • 河童のユウタの冒険(上・下)
  • 子ども、本、祈り

翻案

  • テレビアニメ「ガンバの冒険」
  • 劇団四季による舞台『冒険者たち ガンバとその仲間』
  • 劇場版アニメ『冒険者たち ガンバと7匹のなかま』

作風・主題

文体
冒険譚を中心とした児童文学的語り動物を擬人化した描写
頻出モチーフ
仲間と連帯自然との共生勇気と成長

評価・遺産

『ガンバの冒険』シリーズはロングセラーとなり、アニメ化・舞台化されるなど広く親しまれている。児童文学と動物物語を結びつけた作風は世代を超えて影響を与えている。

関連学会

  • 日本児童文学者協会

大衆文化への影響

  • テレビアニメ『ガンバの冒険』を通じた世代的認知
  • 劇団四季による舞台上演での定期的な上演

豆知識

  • 母方の祖父は政治家の田村文吉である。
  • 処女作『グリックの冒険』は飼っていたシマリスのエピソードがきっかけで執筆された。
  • 『ガンバの冒険』シリーズは当初三部作として位置づけられており、作者は続編執筆をあまり考えていなかった。
  • 編集者として福音館書店に長年勤め、同社の編集担当取締役を務めたことがある。
  • 2010年に23年ぶりの創作『哲夫の春休み』を上梓した。