吉川英治文学新人賞
2回登壇
-
第40回(2019年) 候補受賞作: その日、朱音は空を飛んだ
高校の屋上から川崎朱音が飛び降り、その瞬間の動画が拡散される。遺書はなく、いじめ、自殺、撮影者、映像に映ったもう一人の存在をめぐって、同級生たちの証言が重ねられていく。青春のきらめきではなく、教室の欲望と怒りを描くスクールミステリー。
少女の死をめぐる証言が、教室という小さな社会の歪みを映し出す。
396ページ青春ミステリー学校SNSいじめ証言 -
第42回(2021年) 受賞受賞作: 愛されなくても別に
毒親や貧困に縛られた大学生たちが、分かり合えなさを抱えたまま互いの生を支え合う青春小説。
愛されることを前提にしない、静かな反抗と連帯の物語。
320ページ毒親貧困友情大学生シスターフッド