日本の文学賞

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渡辺千尋

わたなべ ちひろ

Watanabe Chihiro

プロフィール

性別
不明
生誕
1944-08-18 (東京都)
死没
2009-08-18 64歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都(出生) → 長崎市(高校卒業まで育つ)

経歴

職業
版画家, 装丁家, 著作家
活動期間
1963年〜2009年
所属
日本版画協会
所属団体
日本版画協会

学歴

桑沢デザイン研究所
期間: 1963 - ?
国: 日本

受賞歴

日本版画協会奨励賞
1979
主催: 日本版画協会
結果: 受賞
蓮如賞
1994
対象作品: ざくろの空
結果: 受賞
小学館ノンフィクション大賞
2001
対象作品: 殉教の刻印
主催: 小学館
結果: 優秀賞

受賞・候補エディション

蓮如賞 1回登壇
  1. 受賞作: ざくろの空頓珍漢人形伝記

    人形と記憶をめぐる幻想的な伝記風の物語。ユーモアと奇想を交えながら、生きることの不思議さを浮かび上がらせる。

    『ざくろの空頓珍漢人形伝記』は、幻想を入口に人間の心の動きを描く作品。

    幻想人形記憶ユーモア
  1. 『マルチルの刻印』は、渡辺千尋によるノンフィクション。殉教の記憶をめぐり、歴史の痕跡に刻まれた信仰と暴力をたどる。

    マルチルの刻印は、題名が呼び込む世界を手がかりに、人や時代の輪郭を静かに浮かび上がらせる。

    269ページ
    歴史記録個人の生

作品

代表作

銅版画集『象の風景』

1988年 銅版画集

象を主題にした銅版画の連作。細密な線描と陰影による表現で知られる。

自然記憶孤独

ざくろの空・頓珍漢人形伝

1994年 著作

1994年に発表された文筆作品。個人的な記憶や美術的な観察を織り込んだエッセイ調の作品。

記憶身体感覚美術

殉教の刻印(殉教〈マルチル〉の刻印)

2001年 ノンフィクション

長崎県有家町の依頼で着手した「セビリアの聖母」の復刻過程を記録したノンフィクション。制作と歴史調査を織り交ぜた内容。

復刻宗教美術調査記録

全著作

  • 叛吐(レクラム社)
  • 掌画集(レクラム社)
  • 銅版画集『象の風景』(用美社) - 1988年
  • ざくろの空・頓珍漢人形伝(河出書房新社) - 1994年
  • 殉教の刻印(小学館) - 2001年

作風・主題

文体
美術的観察を反映した簡潔で視覚的な文体銅版画の繊細な線描を思わせる緻密な描写
頻出モチーフ
記憶宗教的モチーフ復刻・保存

健康

  • 食道がん
    ~2009年(死去)
    晩年に闘病し、2009年に死去。制作・執筆活動に影響を与えた。

評価・遺産

渡辺千尋は版画家・装丁家・著作家として評価され、1980年代以降に銅版画を中心に制作。『象の風景』がプラハ国立美術館に収蔵され、2013–2014年に回顧展が開催されるなど、国内外で作品が紹介された。

記念館・博物館

  • プラハ国立美術館 チェコ共和国プラハ
  • 練馬区立美術館 東京都練馬区
  • 長崎県美術館 長崎県長崎市

関連学会

  • 日本版画協会

資料所蔵先

  • 練馬区立美術館 所蔵資料
  • 長崎県美術館 所蔵資料
  • プラハ国立美術館 所蔵(『象の風景』)

豆知識

  • 1944年に東京都生まれ、高校卒業までは長崎市で育つ。
  • 1989年に『象の風景』がプラハ国立美術館に収蔵された。
  • 2013年から2014年にかけて練馬区立美術館と長崎県美術館で回顧展が開かれた。