日本の文学賞

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ドリアン助川

ドリアン すけがわ

Dorian Sukegawa

別名: 助川 哲也 / TETSUYA / 明川 哲也
ペンネーム: ドリアン助川主に作家・詩人・歌手として用いる芸名, 明川哲也渡米期に用いた別名(2002年 - 2011年頃)

プロフィール

性別
男性
生誕
1962-06-17 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → 神戸市 → 名古屋市 → ニューヨーク

経歴

職業
作家, 詩人, 歌手, 大学教授, 放送作家
活動期間
1990年〜
所属
明治学院大学 国際学部(教授), 叫ぶ詩人の会(結成・元会長)

学歴

早稲田大学 第一文学部
第一文学部 / 東洋哲学科
国: 日本
在学中に劇団を主宰
日本菓子専門学校(通信課程)
国: 日本
通信課程を修了

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
2019
対象作品: 線量計と奥の細道
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞
DOMITYS文学賞
2017
対象作品: あん
主催: DOMITYS(フランス)
結果: 受賞
Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche(文庫本読者賞)
2017
対象作品: あん
主催: フランス(主催団体名不明)
結果: 受賞
翻訳文学賞(リヨン第3大学 学生選出)
2017
対象作品: あん
主催: リヨン第3大学(学生選出)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 東日本大震災後、著者が線量計を携えて『奥の細道』の行程をたどった旅の記録。古典の道筋と現代の放射能汚染が重なり、土地の声を聞くエッセイになっている。

    芭蕉の道を、線量計を手に歩き直す。

    333ページ
    震災後奥の細道放射線

作品

代表作

あん

2013年 小説

人生につまずいた男と、人生を完成させる女性との出会いを描く小説。映画化もされ国際的に翻訳刊行された。

赦し人間の尊厳再生
映像化・舞台化
  • [映画] あん / 河瀬直美 (2015)
翻訳
  • フランス語 他23言語

ピンザの島

2014年 小説

チーズ作りに賭ける人々を描く群像的物語。ラジオドラマ化もされた。

共同体生存と生業
映像化・舞台化
  • [ラジオドラマ] ピンザの島(特集オーディオドラマ) (2017)
翻訳
  • フランス語、ドイツ語、台湾語など

線量計と奥の細道

2018年 エッセイ/記録

第一原発事故後に空間線量を測りつつ奥の細道を巡った記録と考察。被曝や生活に関する証言集でもある。

被曝記録

全著作

  • 食べる〜七通の手紙
  • 湾岸線に陽は昇る
  • ドリアン魂
  • あん
  • ピンザの島
  • 線量計と奥の細道
  • 動物哲学物語 確かなリスの不確かさ

翻案

  • 小説『あん』→ 河瀬直美監督による映画化(2015年)
  • 『ピンザの島』→ NHK-FM 特集オーディオドラマ(2017年)

作家による翻訳

  • 星の王子さま(全訳)

作品の翻訳

  • あん(フランス語・ドイツ語・イタリア語ほか24言語)
  • 新宿の猫(フランス語・ドイツ語・イタリア語ほか11言語)

作風・主題

文体
朗読的で語りかけるような文体平易で情感豊かなエッセイ風表現社会的テーマを寓話的に描くことがある
頻出モチーフ
食べること動物再生と赦し

評価・遺産

朗読的なパフォーマンスと市井の人々への共感を軸に、児童書から社会派エッセイ、国際的に翻訳された小説まで幅広く活躍する作家・表現者。映画化や複数の国際賞の受賞を通じて国際的な評価も得ている。

大衆文化への影響

  • 映画『あん』の原作として広く知られ、カンヌ等で上映された映画を通じて一般層にも認知が拡大した。

豆知識

  • 「ドリアン」の名は友人の一言(「君の詩はくさい」)に由来する。
  • 芸名・改名を何度か行っており、渡米期は TETSUYA や明川哲也を使用していた。
  • 小説『あん』は24言語に翻訳され、映画化もされた。
  • かつて『叫ぶ詩人の会』を結成し、会長を務めたことがある。