日本の文学賞

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藤原 定

ふじわら さだむ

Fujiwara Sadamu

プロフィール

性別
男性
生誕
1905-07-17 (福井県敦賀市)
死没
1990-09-17 85歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
山梨県北巨摩郡大泉村西井出(現・北杜市大泉町西井出) → 福井県敦賀市(出生地)

経歴

職業
詩人, 評論家, 翻訳家, 作詞家, 大学教授
活動期間
1936年〜1990年
影響を受けた人物
草野心平, 三木清, 谷川徹三

学歴

法政大学
文学部 / 哲学科
国: 日本
三木清・谷川徹三に師事

受賞歴

日本詩人クラブ賞
1980
対象作品:
主催: 日本詩人クラブ
結果: winner
現代詩人賞
1990
対象作品: 言葉
主催: 現代詩人賞選考委員会
結果: winner
NHK全国学校音楽コンクール 課題曲作詞(高等学校の部)
1957
対象作品: 白き雲ゆく
主催: NHK
結果: selected

受賞・候補エディション

  1. 受賞作:

    『環』は、詩人・評論家の藤原定による詩集。八ヶ岳山麓での生活と風景を背景に、山、湖、光、言葉のめぐりを静かに見つめ、自然の循環と人間の内面を重ねていく作品である。

    山麓の風景と言葉のめぐりを通して、自然と内面の輪を描く詩集。

    86ページ
    現代詩自然八ヶ岳言葉循環
現代詩人賞 1回登壇
  1. 受賞作: 言葉

    藤原定の詩集。題名どおり言葉そのものを見つめ、詩がどのように世界や記憶を立ち上げるのかを探る作品として読める。

    言葉を見つめることが、そのまま世界を見つめ直すことになる。

    言語記憶

作品

代表作

天地の間

1944年 詩集

戦時下に刊行された第一詩集。個人的な内省と時代の影が交錯する詩作を収める。

内省時代意識自然

1979年 詩集

八ヶ岳山麓など自然や山間の風景を題材とした詩を含む第五詩集。日本詩人クラブ賞受賞作。

自然風景

言葉

1989年 詩集

晩年の詩集。言語と表現を問い直す作風が色濃く現れる。

言語表現老年期の省察

藤原定詩集

1985年 詩集

代表詩をまとめた選集。詩業の全体像を見渡せる一冊。

自然人間言葉

全著作

  • 文学における人間の生成
  • 近代支那思想
  • 現代作家の人間探究
  • 天地の間
  • 現代人の形成
  • 恋愛論 情熱の人間学
  • ゲーテと世界精神
  • 萩原朔太郎
  • 愛と友情 少年少女のために
  • にくしみより愛へ 少年少女のために
  • 中学生のための私たちの生き方
  • 距離 詩集
  • 愛の詩集(編著)
  • 若き友へ
  • 友情と恋愛
  • 北陸路(編)
  • 日本近代詩 解釈・鑑賞・詩人論
  • 僕はいる僕はいない 詩集
  • 愛のパンセ 新しい愛の見方考え方
  • 詩の宇宙 重吉・暮鳥・元吉・賢治
  • 幻視者萩原朔太郎
  • 環 詩集
  • 藤原定詩集
  • 言葉 詩集
  • 藤原定全詩集

作家による翻訳

  • ゲーテ『ヘルマンとドロテーア』
  • リルケ『愛と死の歌』
  • グリム伝説集(共訳)
  • ヘッセ『愛のかなしみ』
  • カロッサ詩集
  • シュトルム詩集
  • 李太白詩集

作風・主題

文体
観照的で哲学的な詩風叙情と知的省察の混在
頻出モチーフ
山岳・自然小海線や鉄道言語・言葉の探究

評価・遺産

20世紀の日本詩界で重要な位置を占めた詩人・評論家・翻訳家。自然や言葉を巡る詩作、戦後の詩論・翻訳活動で評価されている。

関連学会

  • 日本詩人クラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作物・目録)

大衆文化への影響

  • NHK全国学校音楽コンクールの課題曲の作詞を担当(1957)

豆知識

  • 山梨県大泉村(現・北杜市)に山荘を所有し夏季に詩作を行った。
  • 1957年のNHK全国学校音楽コンクール(高等学校の部)課題曲『白き雲ゆく』の作詞を担当した。