日本の文学賞

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藤原 知美

ふじわら ともみ

Fujiwara Tomomi

ペンネーム: 海野ともみ短編や詩の発表に用いるペンネーム

プロフィール

性別
女性
生誕
1986-06-14 (神奈川県横浜市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
神奈川県横浜市 → 東京都渋谷区

経歴

職業
小説家, エッセイスト
活動期間
2014年〜
所属団体
日本ペンクラブ
影響を受けた人物
村上春樹, 川上弘美
ノミネート
第164回芥川賞候補(2021)『潮風の手紙』

学歴

早稲田大学
文学部 / 日本文学科
学位: 学士
期間: 2004-2008
卒業年: 2008
国: 日本

受賞歴

新潮新人賞
2020
対象作品: 潮風の手紙
主催: 新潮社
結果: Winner

受賞・候補エディション

芥川龍之介賞 1回登壇
  1. 受賞作: 運転士

    地下鉄運転士の身体感覚と都市の地下空間を通して、現代の生活者の孤独と欲望を描く小説。闇のトンネルと駅の光が、規律と官能のあいだにある都市の表情を浮かび上がらせる。

    地下を走る列車の速度が、都市生活者の内面を照らし出す。

    205ページ
    地下鉄都市生活身体感覚孤独

作品

代表作

潮風の手紙

2020年 文学 312ページ

海辺の町を舞台に、失われた記憶と家族のつながりを繊細に描く長編小説。主人公が遺された手紙を辿ることで、過去の断片がゆっくりと解きほぐされていく。

家族記憶喪失
映像化・舞台化
  • [映画] 潮風の手紙 / 中村 亮介 (2022)
翻訳
  • 英訳: Letters of the Sea (2022)

夜光の庭

2023年 現代小説 224ページ

庭と季節の移ろいを軸に、人々の再生と日常の小さな奇跡を描いた中篇。静かな筆致で生命の連続性を問う作品。

再生自然
翻訳
  • 英訳予定

全著作

  • 小さな灯り(短編集) (2016)
  • 短夜(短編) (2018)
  • 潮風の手紙 (長編) (2020)
  • 断片の地図(エッセイ集) (2021)
  • 夜光の庭 (中篇) (2023)

翻案

  • 『潮風の手紙』 映画化(2022)

作品の翻訳

  • 『潮風の手紙』英訳 — Letters of the Sea (2022)
  • 『潮風の手紙』フランス語訳 — À la mer (2023)

作風・主題

文体
繊細な心理描写詩的な比喩静謐な語り口
頻出モチーフ
古い写真食卓季節の移ろい

評価・遺産

現代の記憶と日常を繊細に描く作家として評価され、短編から長編まで幅広い読者層を持つ。映画化や翻訳を通じて国際的な注目も集めている。

関連学会

  • 日本現代文学会
  • 早稲田文学会

引用

  • 海の記憶は消えない。忘れてもまた誰かが思い出す。
    出典: 『潮風の手紙』 (2020年)

豆知識

  • 執筆は早朝に行うことが多い。
  • 幼少期を海辺で過ごした経験が作品に反映されている。
  • 犬を飼っている。