日本の文学賞

← ホームに戻る

福田 拓也

ふくだ たくや

Fukuda Takuya

ペンネーム: 福田武人一部詩集で使用された筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1963-01-01 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語, フランス語
居住地歴
東京都 → パリ(渡仏・在住期間あり)

経歴

職業
詩人, 文芸評論家, 大学教員, フランス文学者, 編集者
活動期間
1989年〜
所属
東洋大学
影響を受けた人物
ポール・エリュアール, アンドレ・ブルトン, ボードレール
ノミネート
鮎川信夫賞(2014年 最終候補)

学歴

慶應義塾大学
文学部 仏文科 / 仏文学科
学位: Bachelor / Master (修士論文提出)
期間: 1980s
卒業年: 1989
国: 日本
慶應義塾大学大学院で修士論文を作成(1990年頃)
パリ第8大学
大学院 仏文学研究科 / 仏文学研究
学位: 文学博士 (PhD)
期間: 1990-1996
卒業年: 1996
国: フランス
フランス政府給費留学生として渡仏。パリ第8大学博士課程修了、博士号取得

受賞歴

現代詩手帖賞(第32回)
1994
主催: 現代詩手帖編集部
結果: 受賞
鮎川信夫賞(最終候補)
2014
対象作品: 尾形亀之助の詩 大正的「解体」から昭和的「無」へ
主催: 鮎川信夫賞選考委員会
結果: 最終候補
歴程賞(第56回)
2018
対象作品: 『倭人伝断片』/『惑星のハウスダスト』
主催: 歴程賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 福田拓也は『倭人伝断片』と『惑星のハウスダスト』の二冊により第56回歴程賞を受賞しました。『倭人伝断片』は古代的な地名や記憶の断片をたどりながら、個の生と死を越える神話的な空間へ言葉を押し広げる詩集です。併せて評価された『惑星のハウスダスト』は、散文詩的な流動性で言葉の身体性を追い込みます。

    古代、土地、身体、宇宙的な塵が交差し、言葉そのものが移動し続ける受賞詩集群です。

    80ページ
    現代詩神話身体性記憶散文詩

作品

代表作

砂地

1998年 詩集

初期詩集の一つ。具体的な詩世界と断片的イメージが特徴。

言語記憶断片

まだ言葉のない朝

2014年 詩集

言葉の生成や存在について詩的に問いかける中後期の詩集。

言語存在

倭人伝断片

2017年 詩集

古代史や言語起源への問いを通じて日本語と日本文化の根源を探る詩篇群。

日本語の起源神話歴史

惑星のハウスダスト

2018年 詩集

宇宙的なスケール感と日常の相互作用を詩的に描く作品群。

宇宙日常孤独

尾形亀之助の詩 大正的「解体」から昭和的「無」へ

2013年 批評 190ページ

尾形亀之助の詩を歴史的・文体的に分析した批評書。

詩論近代日本詩文体分析

小林秀雄 骨と死骸の歌――ボードレールの詩を巡って

2015年 批評 292ページ

小林秀雄論を通じてボードレール詩の受容と解釈を考察する作品。

比較文学ボードレール解釈学

全著作

  • 砂地
  • 死亡者
  • 言語の子供たち
  • 砂の歌
  • まだ言葉のない朝
  • 倭人伝断片
  • 惑星のハウスダスト
  • DEATHか裸(ら)
  • 尾形亀之助の詩 大正的「解体」から昭和的「無」へ
  • 小林秀雄 骨と死骸の歌――ボードレールの詩を巡って
  • 「日本」の起源――アマテラスの誕生と日本語の生成
  • エリュアールの自動記述

作風・主題

文体
断片的で象徴性の高い詩語比較文学的・学究的な批評視点フランス現代詩の影響を受けた実験的表現
頻出モチーフ
言語の起源と生成死と身体夢と無意識日本の神話・歴史

評価・遺産

福田拓也はフランス詩研究を基盤にした詩作と批評を通じて、現代日本詩論に独自の視座を提供してきた。大学教員・編集者としての活動も評価されている。

豆知識

  • 『三田文学』編集長(2016春季号~2017年冬季号)を務めた。
  • Twitterアカウントを運用している(@piloteduvent)。