日本の文学賞

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千葉 文夫

ちば ふみお

Chiba Fumio

プロフィール

性別
男性
生誕
1949-08-29 (東京都杉並区)
国籍
日本
言語
日本語, フランス語
居住地歴
東京都杉並区(出生) → パリ(留学) → 東京都新宿区(早稲田大学勤務)

経歴

職業
フランス文学者, 翻訳家, 大学教員
活動期間
1975年〜
所属
早稲田大学(名誉教授)
影響を受けた人物
ミシェル・レリス, ロラン・バルト

学歴

東北大学
文学部 美学美術史学科 / 美学美術史学科
学位: 学士
期間: 1971-1975
卒業年: 1975
国: 日本
早稲田大学大学院(フランス文学専攻)
フランス文学専攻
期間: 1980-1983(博士課程中退)
国: 日本
博士課程中退
パリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ)
哲学
学位: 哲学博士
国: フランス
パリ第1大学で哲学博士号取得(年度不詳)

受賞歴

読売文学賞
2019
対象作品: ミシェル・レリスの肖像:マッソン、ジャコメッティ、ピカソ、ベイコン、そしてデュシャンさえも
部門: 研究・翻訳部門
主催: 読売新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

読売文学賞 1回登壇
  1. ミシェル・レリスを、文学・美術・自伝の交差点から読み直す研究書。マッソン、ジャコメッティ、ピカソ、ベイコン、デュシャンらとの関係をたどり、肖像という主題がレリスのテクストとイメージの往還のなかでどのように変奏されるかを論じる。

    レリスの肖像をめぐる旅は、二十世紀フランスの文学と美術を映し合う鏡になる。

    264ページ
    ミシェル・レリス肖像フランス文学美術批評自伝

作品

代表作

ミシェル・レリスの肖像:マッソン、ジャコメッティ、ピカソ、ベイコン、そしてデュシャンさえも

2019年 文学研究・評論

ミシェル・レリスの生涯と著作、現代美術や同時代の作家たちとの関係を詳細に論じた研究書。翻訳と史的考察を含む。

フランス現代文学美術史伝記研究

ファントマ 幻想:30年代パリのメディアと芸術家たち

1998年 文化史・評論

1930年代のパリを舞台に、メディアと芸術家たちの関係を論じた文化史的研究。

1930年代のパリメディア論芸術と社会

ミシェル・レリス日記(全2巻、翻訳・校注)

2001年 翻訳・注釈

ミシェル・レリスの日記を邦訳・校注した全2巻。原典に基づく注解と解説を含む。

日記翻訳フランス文学

全著作

  • ファントマ 幻想:30年代パリのメディアと芸術家たち
  • ミシェル・レリスの肖像:マッソン、ジャコメッティ、ピカソ、ベイコン、そしてデュシャンさえも
  • 道空間のポリフォニー(共編)
  • ジャン・ルーシュ 映像人類学の越境者(共編)
  • ヤーコブソン 現象学的構造主義(共訳)
  • 夜の音楽(ショパン・フォーレ・サティ)
  • 戦争と映画 1 知覚の兵站術(共訳)
  • 角笛と叫び(ミシェル・レリス翻訳)
  • ローマの貴婦人(のち改題:古代ローマの女たち)
  • ロラン・バルト エクリチュールの欲望(翻訳)
  • ミュージカル物語――オッフェンバックからキャッツまで(共訳)
  • グレン・グールド 孤独のアリア(翻訳)
  • シューマン 黄昏のアリア(翻訳)
  • プーランクは語る 音楽家と詩人たち(共訳)
  • 最後のエジプト人(翻訳)
  • ミシェル・レリス日記(全2巻、翻訳・校注)
  • リッチ&ライト(翻訳)
  • オペラ、魅惑する女たち(翻訳)
  • マルセル・シュオッブ全集(共訳)
  • 縫糸 ゲームの規則Ⅲ(翻訳)
  • 帝国の地図 つれづれ草 2(翻訳)
  • 死に出会う思惟(翻訳)
  • 小さき人びと 折々の肖像(翻訳)

作家による翻訳

  • 角笛と叫び(ミシェル・レリス)
  • 夜の音楽(ジャンケレヴィッチ著)
  • 戦争と映画 1(ポール・ヴィリリオ)
  • グレン・グールド 孤独のアリア(ミシェル・シュネデール)
  • ローマの貴婦人(ピエール・クロソウスキー)

作風・主題

文体
学術的で注釈の多い文体フランス語原典に忠実な翻訳志向緻密な史的考察
頻出モチーフ
フランス現代文化視覚芸術と文学の交差音楽とテクストの関係

評価・遺産

フランス文学研究と翻訳を通じて、ミシェル・レリス研究などで高い評価を得ている学者であり、早稲田大学の教育・研究に貢献した。音楽関連の翻訳も多く、多分野にわたる批評・翻訳業績が評価され、読売文学賞を受賞している。

豆知識

  • 早稲田大学名誉教授。
  • ミシェル・レリス研究で第71回読売文学賞(研究・翻訳部門)を受賞。
  • フランス文学と音楽関係の翻訳を多数手掛ける。