日本の文学賞

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長谷川 龍生

はせがわ りゅうせい

Hasegawa Ryusei

別名: 名谷 龍生
ペンネーム: 名谷 龍生出生名・本名として使用

プロフィール

性別
男性
生誕
1928-06-19 (大阪市東区船場(現:中央区))
死没
2019-08-20 (東京都内(病院)) 91歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 評論家, 小説家, コピーライター, 広告企画者, 教育者
活動期間
1946年〜2019年
所属
日本ペンクラブ(名誉会員), 日本現代詩人会(元会長), 歴程(同人), 大阪文学学校(元校長)
所属団体
日本ペンクラブ, 日本現代詩人会, 歴程
影響を受けた人物
小野十三郎, 花田清輝, 安部公房
影響を与えた人物
谷川俊太郎, 青木新門, 中島らも, 多くの日本の作家・詩人

受賞歴

第9回 高見順賞
1978
対象作品: 詩的生活
主催: 高見順賞選考委員会
結果: winner
H氏賞(次点)
1957
対象作品: パウロウの鶴
主催: H氏賞選考
結果: runner-up
藤村記念歴程賞
1986
対象作品: 知と愛と
主催: 藤村記念歴程賞実行委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

高見順賞 1回登壇
  1. 受賞作: 詩的生活

    『詩的生活』は、長谷川龍生による文学作品で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

    長谷川龍生の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

    時代の記憶人間観察社会と個人
  1. 受賞作: 知と愛と

    長谷川龍生の詩集です。知性と愛情という二つの力を対立ではなく往還するものとして捉え、戦後詩の緊張感を保ちながら人間存在を見つめます。

    知と愛の間を往還しながら、人間の根を問う詩集。

    知性戦後詩

作品

代表作

パウロウの鶴

1957年

処女詩集。即物的かつ幻想的な詩作で注目を集めたデビュー作。

幻想即物性内的世界

1960年

初期の詩集の一つ。詩人としての視点や作風が明確になる作品群を含む。

妄想闘争性

詩的生活

1978年

長年の成熟が反映された詩集。第9回高見順賞受賞作。

成熟知と感情

知と愛と

1986年 詩・評論

詩作と批評精神が融合した作品群。藤村記念歴程賞受賞。

知識精神性

立眠

2002年

13年ぶりの刊行となった詩集。現代詩人賞の候補に上がったが辞退した。

静寂老年期省察

全著作

  • パウロウの鶴 (1957)
  • 虎 (1960)
  • 長谷川龍生詩集 (1967)
  • 泉(ファンタン)という駅 (1975)
  • 直感の抱擁 (1976)
  • 詩的生活 (1978)
  • バルバラの夏 (1980)
  • 椎名町「ラルゴ」魔館に舞う (1982)
  • 知と愛と (1986)
  • マドンナ・ブルーに席をあけて (1989)
  • 泪が零れている時のあいだは (1989)
  • 続・長谷川竜生詩集 (1996)
  • 立眠 (2002)
  • 山の音感 (2017)

翻案

  • 直接の映画化は少ないが、影響を与えた作品が他者の創作へ波及
  • 青木新門の『納棺夫日記』執筆への助言(結果的に映画『おくりびと』の原案に影響)

作風・主題

文体
即物的かつ幻想的な表現批評的視点を持つ文章抒情に流されない真実追究の姿勢
頻出モチーフ
妄想/幻想旅(遊行)内的世界と知識の更新夢と現実の交錯

健康

  • 失語症(幼少期)
    幼少期
    幼少期の言語障害がその後の内面表現や詩作に影響を与えたとされる
  • 肺炎(死因)
    2019年
    2019年に肺炎のため東京都内の病院で逝去

評価・遺産

即物的かつ幻想的な詩風で長期にわたり活躍した詩人。詩作のみならず批評や広告分野でも実績を持ち、現代日本詩の重要な作家の一人と評価されている。

関連学会

  • 日本現代詩人会
  • 日本ペンクラブ

大衆文化への影響

  • 青木新門の『納棺夫日記』執筆への助言を通じ、映画『おくりびと』の成立に間接的な影響を与えた
  • 大阪万博(1970年)で外国人ゲストのコーディネーターを務めた逸話は広く知られる

引用

  • 現在における日本詩人の最高峰に立つ。
    出典: 平林敏彦(評論) (2002年)

豆知識

  • かつて電通の専属コピーライターとして働いた経験がある。
  • 1970年の大阪万博で外国人ゲストのコーディネーターを務めた。
  • 2002年の詩集『立眠』は現代詩人賞の有力候補となったが辞退している。