日本の文学賞

← ホームに戻る

氷川 瓏

ひかわ ろう

Hikawa Rou

ペンネーム: 氷川 瓏作家名義

プロフィール

性別
男性
生誕
1913-07-16 (東京都)
死没
1989-12-26 (東京都) 76歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 翻訳家
活動期間
1946年〜1989年
ノミネート
直木賞候補(1952年 上半期), 日本探偵作家クラブ賞候補(1954年)

学歴

東京商科大学
国: 日本

受賞歴

日本探偵作家クラブ賞奨励賞
1954
対象作品: 睡蓮婦人
主催: 日本探偵作家クラブ
結果: Encouragement Prize

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 睡蓮夫人

    「睡蓮夫人」は、氷川瓏の幻想味を帯びた推理小説です。美しさと不穏さが同居する人物像を中心に、日常の奥に潜む異様な気配を探偵小説の枠組みで描きます。

    幻想と推理が重なり合う、氷川瓏の代表的な受賞短編です。

    451ページ
    幻想ミステリ怪奇女性像探偵小説戦後推理

作品

代表作

乳母車

1946年 ミステリー・幻想文学

デビュー作。探偵・幻想小説の短編。

探偵小説幻想ミステリー

睡蓮婦人

1953年 幻想文学

幻想小説。日本探偵作家クラブ賞奨励賞受賞作品。

幻想怪奇探偵小説

陽炎の家

1975年 ミステリー

探偵小説専門誌『幻影城』に掲載された作品。

探偵小説ミステリー

作風・主題

文体
控えめで上品な筆致どぎつい描写を避ける
頻出モチーフ
幻想怪奇ミステリー要素

健康

  • 心不全
    晩年
    1989年に心不全で死去

評価・遺産

氷川瓏は日本の幻想ミステリー小説の先駆者であり、その作風は控えめで上品と評される。多くの短編で探偵要素と幻想文学を融合し、後進に影響を与えた。

引用

  • どぎつい描写を避け、すべてに控え目だから迫力感あるいは恐怖感とは無縁だが、それだけに則を越えることのない上品な作品ばかりである。
    出典: 鮎川哲也 『怪奇探偵小説集』収録作「乳母車」扉の紹介文 (1976年)

豆知識

  • 弟の渡辺剣次も探偵作家である。
  • 江戸川乱歩の推薦でデビューした。
  • 晩年は純文学の道に進んだ。