女流文学賞
1回登壇
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第7回(1968年) 受賞受賞作: 秘密
人に言えない思いや裏切りの気配を抱える人物たちを描く短編集。表題作をはじめ、戦後を生きる男女の欲望、老い、異国での孤独が、平林たい子らしい反骨の視線で描かれる。
胸の内にしまわれた秘密が、人間関係の形を静かに変えていく。
306ページ短編女性孤独
ひらばやし たいこ
Hirabayashi Taiko
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 長野県諏訪二葉高等学校(旧:上諏訪町立諏訪高等女学校) | — | — | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1947 | 女流文学者賞(第1回) | かういふ女 | — | 女流文学者賞選考委員会 | 受賞 |
| 1967 | 女流文学賞 | 秘密 | — | 女流文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 1972 | 日本芸術院賞・恩賜賞 | — | — | 日本芸術院 | 受賞(没後) |
人に言えない思いや裏切りの気配を抱える人物たちを描く短編集。表題作をはじめ、戦後を生きる男女の欲望、老い、異国での孤独が、平林たい子らしい反骨の視線で描かれる。
胸の内にしまわれた秘密が、人間関係の形を静かに変えていく。
満州での生活経験などを下敷きにした短篇集。プロレタリア的視点と生活の厳しさを描く作品を含む。
戦後の女性像や社会の変化を扱った作品で、1947年の女流文学者賞受賞作となった。
任侠や下層社会を題材にした長篇的要素のある作品。暴力や孤独、社会的断絶を描く。
1955年から1957年にかけての作品。女性の生き方や情熱を描く長めの作品群。
私生活や人間関係の奥にある秘められた感情や葛藤を描き、第7回女流文学賞を受賞した作品。
宮本百合子を題材にした評伝的作品。晩年刊行。
平林たい子はプロレタリア文学から戦後の転向文学に至る独自の作風で知られ、女性や下層社会を描いた作品群は戦後文学史に一定の位置を占める。没後、日本芸術院賞・恩賜賞が贈られ、遺言により平林たい子文学賞が創設された。
私は作家ですから、実際に起こったこととフィクションの区別がわかるのです。つまり松川事件に現れた『自白』の中に真実味を感じた。