迢空賞
1回登壇
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第56回(2022年) 候補受賞作: 遣らず
平井弘の歌集。つくし、鳩、紫陽花など身近なものの気配を通して、時間の層と孤独を繊細にすくい上げる。言葉の鋭さと柔らかな抒情が同居する作品集。
季節の小さな影から、遅れてやってくる感情のかたちが立ち上がる。
224ページ短歌日常季節感孤独抒情
ひらい ひろし
Hirai Hiroshi
平井弘の歌集。つくし、鳩、紫陽花など身近なものの気配を通して、時間の層と孤独を繊細にすくい上げる。言葉の鋭さと柔らかな抒情が同居する作品集。
季節の小さな影から、遅れてやってくる感情のかたちが立ち上がる。
高校生時代からの作歌をまとめた初期歌集。戦後の記憶や村の変容、口語的表現の萌芽が見られる。
戦争や戦後社会への問いかけが強く出た代表作を含む第二歌集。冷たく不気味な語り口と口語的リズムが特徴。
既刊作品をまとめた歌集。初期からの作風変遷を俯瞰できる編纂。
長い間隔を置いて刊行された歌集。成熟した語りと独特のリズム感が継続される作品。
近年刊の歌集。寡作ながら統一された世界観を保ち、戦争や日常を問い続ける。
戦後短歌における口語表現の先駆者の一人とされ、虚構論争を呼び起こしたことで議論を促した。寡作ながら影響力のある作家として評価されている。
男の子なるやさしさは紛れなくかしてごらんぼくが殺してあげる