日本の文学賞

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迢空賞 ちょうくうしょう

第56回(2022年)

短歌

受賞者

5名
大下一真 おおした かずま 受賞

第56回迢空賞受賞作の第七歌集。禅語の題名を掲げ、僧としての生活と日常の喜びや迷いを自在に詠み上げる。

僧としての日々を、自在で真面目な短歌に結ぶ。

208ページ
短歌歌集僧侶の生活
春日真木子 かすが まきこ 候補

九十五歳を越えてもなお前を向く姿勢を映す第14歌集。更新され続ける自己を信じ、明日へ進む感覚を静かに詠み上げる。

九十五歳を越えても、明日は常に新しい。

208ページ
短歌歌集老い自己更新
外塚喬 そとづか たかし 候補

第13歌集にあたる『鳴禽』は、七十代後半の作者が日常、来し方、行く末を見つめる歌集。生の陰影を抱えながら、静かな視線で世界を確かめる。

今ある日常と来し方行く末を、静かに見つめる第13歌集。

249ページ
短歌歌集日常人生の陰影
日高堯子 ひだか たかこ 候補

動植物や風土の気配を通して、記憶や母の面影を静かに透かし見る歌集。細やかな観察から、暮らしの奥にある気配を立ち上げる。

樹木や草花のかたわらに、母の面影が静かに立ち上がる。

279ページ
短歌歌集自然記憶
平井弘 ひらい ひろし 候補

平井弘の歌集。つくし、鳩、紫陽花など身近なものの気配を通して、時間の層と孤独を繊細にすくい上げる。言葉の鋭さと柔らかな抒情が同居する作品集。

季節の小さな影から、遅れてやってくる感情のかたちが立ち上がる。

224ページ
短歌日常季節感孤独抒情