日本の文学賞

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伊勢 英子

いせ ひでこ

Ise Hideko

別名: いせひでこ
ペンネーム: いせひでこ作品名義として使用

プロフィール

性別
女性
生誕
1949-05-13 (札幌市(出身:旭川市))
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
旭川市(育ち) → 東京都(上京・在住) → フランス(イラストレーションの研修)

経歴

職業
絵本作家, イラストレーター, 翻訳者, 挿絵画家
活動期間
1972年〜
影響を受けた人物
佐藤良雄(チェロ指導), 宮沢賢治(作品の挿絵を多数担当)

学歴

東京芸術大学
美術学部デザイン科 / デザイン科
期間: 〜1972
卒業年: 1972
国: 日本
卒業後、フランスで1年間イラストレーション手法を学ぶ

受賞歴

絵本にっぽん賞
1985
対象作品: むぎわらぼうし(挿絵)
主催: 絵本にっぽん賞運営団体
結果: 受賞
産経児童出版文化賞
1985
対象作品: だっくんあそぼうよ(挿絵)
主催: 産経新聞社
結果: 受賞
野間児童文芸新人賞
1988
対象作品: マキちゃんのえにっき
主催: 野間文芸財団
結果: 受賞
赤い鳥さし絵賞
1993
対象作品: アカネちゃんとなみだの海(挿絵)
主催: 赤い鳥編集部
結果: 受賞
産経児童出版文化賞
1994
対象作品: グレイがまってるから
主催: 産経新聞社
結果: 受賞
産経児童出版文化賞 美術賞
1996
対象作品: 水仙月の四日(挿絵)
部門: 美術賞
主催: 産経新聞社
結果: 受賞
講談社出版文化賞 絵本賞
2007
対象作品: ルリユールおじさん
部門: 絵本賞
主催: 講談社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 『マキちゃんのえにっき』はいせひでこによる、子どもの視点に寄り添い、身近な驚きや成長を描く作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

    『マキちゃんのえにっき』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

    169ページ
    成長出会い想像力日常
  1. 『アカネちゃんのなみだの海』は、伊勢英子による作品で、赤い鳥さし絵賞の受賞作です。講談社、1999.4の刊行情報が確認でき、作品の中心には登場人物の切実な経験や時代の空気が置かれています。

    赤い鳥さし絵賞で評価された、伊勢英子の作品です。

    206ページ
    文学賞受賞作人物描写時代と記憶

作品

代表作

マキちゃんのえにっき

1988年 絵本

幼い子どもの視点で描かれた絵日記風の絵本。日常の小さな出来事を繊細な絵で表現する。

子ども日常成長

ルリユールおじさん

2006年 絵本

製本職人を題材にした物語。手仕事や本への愛情を静かに描く。

職人伝統

グレイがまってるから

1993年 絵本

静謐で叙情的な絵本。色彩や余白を活かした構成が特徴。

静けさ孤独自然

水仙月の四日(挿絵担当)

1996年 児童文学(挿絵)

宮沢賢治の作品に対する挿絵で評価された一冊。詩的な世界観を視覚化している。

詩的世界自然想像力

全著作

  • あかちゃんなんかすててきて(1983)
  • おねえちゃんていいな(1983)
  • カザルスへの旅(1987)
  • マキちゃんのえにっき(1988)
  • グレイがまってるから(1993)
  • ルリユールおじさん(2006)
  • チェロの木(2013)

作家による翻訳

  • ちびけちゃんにもやらせて!(ミレイユ・ダランセ著、1999)
  • いつまでねてるレオンちゃん(2000)
  • さとりいぬのこりない一日(2003)
  • テオ もうひとりのゴッホ(共訳、2007)

作風・主題

文体
静謐で詩的な絵と言葉の表現余白と色彩を活かした構成子どもの視点に寄り添う描写
頻出モチーフ
自然(木・空・雲)家族の日常音楽(チェロ)

健康

  • 眼疾患による右目視力喪失
    約38歳頃〜(生涯)
    創作活動に影響を与えたが、以後も絵本作家・挿絵画家として活動を継続

評価・遺産

日本の児童文学界で長年にわたり絵本作家・挿絵画家として高く評価される。繊細な色彩感覚と詩的な表現で多くの受賞歴を持ち、翻訳や挿絵を通じて古典や海外作品の日本語読者への橋渡しも行った。

豆知識

  • 夫はノンフィクション作家の柳田邦男。
  • 13歳で上京し、佐藤良雄からチェロの指導を受けた。
  • 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業(1972年)。
  • フランスで1年間イラストレーションを学んだ経験がある。
  • 38歳のときに眼疾患で右目の視力を失った。
  • しばしば「いせひでこ」名義で活動している。