日本の文学賞

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岩井 圭也

いわい けいや

Iwai Keiya

ペンネーム: 岩井 圭吾創作活動初期に使用。投稿作「うつくしい屑」などで用いた筆名。

プロフィール

性別
男性
生誕
1987-05-24 (大阪府枚方市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪府枚方市(出生) → 神奈川県(在住)

経歴

職業
小説家
活動期間
2016年〜

学歴

北海道大学大学院農学院
農学部
国: 日本
北海道大学農学部卒業後、大学院農学院を修了。

受賞歴

ノベラボグランプリ
2016
対象作品: ポロロッカの子
主催: ノベラボ
結果: 最優秀賞
野性時代フロンティア文学賞
2017
対象作品: うつくしい屑
主催: 小説 野性時代(KADOKAWA)
結果: 奨励賞
小島信夫文学賞
2017
対象作品: 裂果
主催: 小島信夫文学賞選考委員会
結果: 受賞
野性時代フロンティア文学賞
2018
対象作品: 永遠についての証明
主催: 小説 野性時代(KADOKAWA)
結果: 受賞
横溝正史ミステリ大賞
2018
対象作品: 藍と茜
主催: 横溝正史ミステリ大賞実行委員会
結果: 候補
ノベル大賞
2018
対象作品: あの夏へ還る
主催: ノベル大賞運営
結果: 候補
日本推理作家協会賞
2023
対象作品: 最後の鑑定人
部門: 長編および連作短編集部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 候補
山本周五郎賞
2023
対象作品: 完全なる白銀
主催: 山本周五郎賞選考委員会
結果: 候補
直木三十五賞
2024
対象作品: われは熊楠
主催: 直木賞選考委員会
結果: 候補

受賞・候補エディション

山本周五郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 完全なる白銀

    デナリをめぐる登山と、故郷の海面上昇に向き合う二人の女性の歩みが重なり、頂を目指す行為そのものの意味が問われる。真偽と記憶、友情と名誉が交錯する山岳小説。

    白い峰をめざすほど、失われたものの輪郭がくっきりしていく。

    320ページ
    山岳小説友情環境危機真偽

作品

代表作

永遠についての証明

2018年 長編小説

若き数学の天才たちの青春と葛藤を描いた長編小説。デビュー作として高い評価を受け、野性時代フロンティア文学賞を受賞した。

青春数学成長葛藤

裂果

2017年 短編小説

雑誌掲載の短編。断絶や喪失、関係の裂け目を描く作品。

喪失人間関係断絶

最後の鑑定人

2022年 長編小説(シリーズ)

鑑定人を主人公に据えたミステリシリーズの第一作。鑑定や真実に向き合う人物描写が中心。

ミステリ職業倫理真実

完全なる白銀

2023年 長編小説

人間ドラマとサスペンスを織り交ぜた長編。山本周五郎賞候補に選出された。

サスペンス人間関係道徳的葛藤

われは熊楠

2024年 長編小説

博物学者・南方熊楠を題材にした作品。直木三十五賞候補に選出された。

伝記的要素博物学知の探求

横浜ネイバーズ(シリーズ)

2023年 シリーズ/連作

横浜を舞台にした連作シリーズ。複数の巻にわたり人物と事件が交差する作品群。

都市連作短編人間ドラマ

全著作

  • ポロロッカの子
  • 永遠についての証明
  • 夏の陰
  • 文身
  • プリズン・ドクター
  • 水よ踊れ
  • この夜が明ければ
  • 竜血の山
  • 生者のポエトリー
  • 付き添うひと
  • 最後の鑑定人
  • 科捜研の砦
  • 完全なる白銀
  • 楽園の犬
  • 暗い引力
  • われは熊楠
  • 舞台には誰もいない
  • 夜更けより静かな場所
  • いつも駅からだった
  • 汽水域
  • 横浜ネイバーズ
  • 飛べない雛 横浜ネイバーズ2
  • 凪の海 横浜ネイバーズ3
  • 人生賭博 横浜ネイバーズ4
  • ディテクティブ・ハイ 横浜ネイバーズ5
  • 中華街の子どもたち 横浜ネイバーズ6

作風・主題

文体
緻密な描写心理描写重視ミステリ要素の導入
頻出モチーフ
記憶と喪失家族関係職業倫理都市の風景

評価・遺産

2010年代後半にデビューした日本の若手小説家。野性時代フロンティア文学賞や小島信夫文学賞などを受賞し、ミステリ要素を取り入れた文芸作品で注目されている。

豆知識

  • 2017年は岩井圭吾名義で投稿し奨励賞を受けたのち、2018年に岩井圭也名義で作家デビューした。
  • 北海道大学農学部・大学院修了(農学系)。
  • 出身は大阪府枚方市、現在は神奈川県在住。
  • 『永遠についての証明』は数学を題材にしたデビュー作として評価された。