日本の文学賞

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徐 京植

ソ・キョンシク

So Kyong-sik

プロフィール

性別
男性
生誕
1951-02-18 (京都市, 京都府, 日本)
死没
2023-12-18 (茅野市, 長野県, 日本) 72歳
国籍
韓国
言語
日本語, 朝鮮語
居住地歴
京都市(出生) → 東京都(在住・勤務) → 茅野市(晩年) → ソウル(留学・滞在)

経歴

職業
作家, 文学者, 大学教授
活動期間
1988年〜2023年
所属
東京経済大学(名誉教授)
影響を受けた人物
プリーモ・レーヴィ, 高橋哲哉

学歴

早稲田大学第一文学部
第一文学部 / フランス文学科
学位: 学士
期間: 1970-1974
卒業年: 1974
国: 日本
在学中に韓国での逮捕・救援活動に関わる

受賞歴

日本エッセイストクラブ賞
1995
対象作品: 子どもの涙:ある在日朝鮮人の読書遍歴
主催: 日本エッセイストクラブ
結果: winner
マルコ・ポーロ賞
1999
対象作品: プリーモ・レーヴィへの旅
主催: 不詳
結果: winner
後廣(金大中)学術賞
2012
主催: 全南大学
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

長くきびしい道のり:徐兄弟・獄中の生

1988年 ノンフィクション

兄弟の獄中闘争と救援活動を記した記録的著作。著者の家族史と人権活動が重層的に描かれる。

人権投獄家族

子どもの涙:ある在日朝鮮人の読書遍歴

1995年 自叙伝 / エッセイ

著者の少年期からの読書遍歴と在日朝鮮人としての自己形成をつづる自伝的エッセイ。

アイデンティティディアスポラ記憶

プリーモ・レーヴィへの旅

1999年 紀行 / 評論

プリーモ・レーヴィに関する考察と現地取材を交えた紀行エッセイ。ホロコーストや記憶の問題を探る。

記憶ホロコースト倫理

ディアスポラ紀行:追放された者のまなざし

2005年 紀行 / 社会評論

ディアスポラや難民をめぐる現地取材と考察をまとめた著作。離散者の視点から国際問題を読み解く。

ディアスポラ難民国際人権

全著作

  • 長くきびしい道のり:徐兄弟・獄中の生
  • 皇民化政策から指紋押捺まで:在日朝鮮人の「昭和史」
  • 私の西洋美術巡礼
  • 子どもの涙:ある在日朝鮮人の読書遍歴
  • プリーモ・レーヴィへの旅
  • ディアスポラ紀行:追放された者のまなざし
  • 過ぎ去らない人々:難民の世紀の墓碑銘
  • 青春の死神:記憶のなかの20世紀絵画

作風・主題

文体
論考的・エッセイ的な文体現地取材と思想的考察を併せ持つ記述
頻出モチーフ
アイデンティティディアスポラ記憶と歴史難民・追放

評価・遺産

在日朝鮮人としての経験を軸に、人権・ディアスポラ・記憶を問い続けた文学者・評論家。大学教員としても長年教育に携わり、学界と公共圏で幅広く影響を残した。

関連学会

  • 日本エッセイストクラブ

資料所蔵先

  • 東京経済大学 関連資料館(所蔵の可能性あり)

豆知識

  • 在日朝鮮人二世として京都市に生まれる。
  • 早稲田大学第一文学部(フランス文学専攻)卒業。
  • 兄2人の長期拘束と救援活動が作家活動の原点となった。
  • 東京経済大学で教鞭をとり、2021年に名誉教授。
  • 2023年12月18日に長野県茅野市の自宅で死去(72歳)。