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第4回(2012年) 受賞受賞作: 無名の虎
『無名の虎』は、jinshi-koichiroによる受賞作品。受賞記録と公開書誌情報をもとに、作品単位の基本情報として整理した。
受賞歴を手がかりに、作品としての輪郭と入手状況をたどる一作。
受賞作品現代文学書誌確認
仁志 耕一郎
にし こういちろう
Nishi Koichiro
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1955-01-01 (富山県)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 小説家, 広告制作会社経営者
- 活動期間
- 2012年〜
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京造形大学 | — | — | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012 | 小説現代長編新人賞 | 玉兎の望 | — | 講談社 | Winner |
| 2012 | 朝日時代小説大賞 | 無名の虎 | — | 朝日新聞出版 | Winner |
| 2013 | 歴史時代作家クラブ賞(新人賞) | 玉兎の望、無名の虎 | 新人賞 | 歴史時代作家クラブ | Winner |
受賞・候補エディション
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第2回(2013年) 受賞受賞作: 無名の虎/玉兎の望
『無名の虎/玉兎の望』は、仁志耕一郎による受賞作品。受賞記録と公開書誌から、作者の表現上の特色がまとまった作品として整理できる。
仁志耕一郎の受賞作『無名の虎/玉兎の望』。
240ページ受賞作書誌確認作者の表現
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第29回(2023年) 候補受賞作: 咲かせて三升の團十郎
七代目市川團十郎の波瀾の生涯を、歌舞伎の世界と江戸の文化の広がりの中で描く長編歴史小説。
名跡を背負った役者の光と影を、江戸の舞台に浮かび上がらせる。
409ページ歌舞伎市川團十郎江戸文化歴史小説
作品
代表作
玉兎の望
2012年 歴史小説江戸時代を舞台に、ある一族の運命と、主人公が抱える葛藤を描く長編。歴史的考証に基づいた情景描写と人物の内面描写を重視している。
無名の虎
2012年 時代小説身元の定かでない武士(あるいは浪人)を主人公に、人間ドラマと戦いを通じて名誉や生き方を問う作品。史実と創作を織り交ぜた語り口が特徴。
玉繭の道
2013年 歴史小説人々の思惑と地方の暮らしを織り交ぜながら進む群像劇。交易や職人の営みを通して時代の流れと個人の選択を描く。
とんぼさま
2014年 時代小説人間関係を軸にした短めの長編で、ひとりの人物を通して時代の価値観や日常の機微を掬い取る作品。
松姫はゆく
2014年 歴史小説松姫という女性の視点で描く歴史小説。女性の生き方や当時の社会的制約を丁寧に掘り下げる作品。
家康の遺言
2015年 歴史小説徳川家康とその遺志をめぐる政治的陰影や人物模様を描いた作品。権力と人間模様の交錯をテーマにしている。
按針
2020年 歴史小説(伝記的)ウィリアム・アダムズ(按針)を題材にした物語。異文化交流と個人の葛藤を描く歴史的フィクション。
咲かせて三升の團十郎
2022年 歴史小説(歌舞伎史を題材)歌舞伎の名跡・市川團十郎を扱った作品。役者の生き様や世間との関わり、代替わりの物語を描く。2024年に『花と茨 ―七代目市川團十郎―』に改題された。
凛と咲け 家康の愛した女たち
2023年 歴史小説(女性史)徳川家康と関わりを持った数人の女性の物語を集め、彼女たちの視点から時代と権力を読み解く作品集的長編。
全著作
- 玉兎の望
- 無名の虎
- 玉繭の道
- とんぼさま
- 松姫はゆく
- 家康の遺言
- 按針
- 咲かせて三升の團十郎(改題:花と茨 ―七代目市川團十郎―)
- 凛と咲け 家康の愛した女たち
作風・主題
- 文体
- 歴史的考証を重視した緻密な描写人物の内面に寄り添う穏やかな語り口群像劇と個人史の融合
- 頻出モチーフ
- 忠義運命家族の絆武士の生と死
評価・遺産
47歳を過ぎて小説を志し、2012年に複数の新人賞を受賞してデビューした遅咲きの作家。歴史・時代小説の分野で安定した作品群を発表し、人物描写と史料に基づく描写が評価されている。
資料所蔵先
- 国立国会図書館(典拠・所蔵)
- VIAF・WorldCat などの典拠データベースに登録あり
豆知識
- 1994年に広告制作会社を起業し、2002年に廃業している。
- 47歳を過ぎてから就職活動を断念し、小説家を志して独学で執筆を始めた。
- 2012年に『玉兎の望』で小説現代長編新人賞、『無名の虎』で朝日時代小説大賞を受賞して作家デビューした。
- 2013年には同作で歴史時代作家クラブ賞の新人賞を受賞した。
- 『咲かせて三升の團十郎』はのちに改題され、文庫化されている(2024年改題)。