日本の文学賞

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樺山 三英

かばやま みつひで

Kabayama Mitsuhide

プロフィール

性別
男性
生誕
1977-10-17 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, SF作家
活動期間
2007年〜
影響を受けた人物
ジャン=ジャック・ルソー, ジャック・デリダ, ダニエル・デフォー, ウィリアム・シェイクスピア

学歴

学習院大学
文学部
国: 日本

受賞歴

日本SF新人賞(第8回)
2007
対象作品: ジャン=ジャックの自意識の場合
主催: 日本SF作家クラブ(選考委員会)
結果: Winner
センス・オブ・ジェンダー賞(話題賞・第8回)
2010
対象作品: ハムレット・シンドローム
部門: 話題賞
主催: ジェンダーSF研究会
結果: Winner

受賞・候補エディション

日本SF新人賞 1回登壇
  1. 一九六八年の日本を舞台に、ルソーの魂が青年医師に宿るという奇想から、孤児院で理想の子どもを作ろうとする実験を描く幻想SF。思想、教育、肉体、宗教的イメージが混ざり合い、救済への願望が暴力的な支配へ変質していく。

    ルソーの理想をめぐる実験が、孤児たちの運命を濃密な幻想へ引きずり込む。

    249ページ
    SF幻想教育思想孤児院救済と支配
  1. 受賞作: ハムレット・シンドローム

    『ハムレット・シンドローム』は、樺山三英による2009年の受賞作です。刊行形態と書誌識別子は公開情報で単行本・文庫・短編集として確実に確認できる範囲に限定し、掲載誌や雑誌号の識別子は含めていません。

    『ハムレット・シンドローム』は、樺山三英の受賞歴を語るうえで重要な作品です。

    受賞作現代文学2009年

作品

代表作

ジャン=ジャックの自意識の場合

2007年 SF

古典的思想家を下敷きにしつつ自己と他者の意識を描く短編・中篇中心の作品集。2007年にデビュー作として刊行。

古典文学の参照自己意識

ハムレット・シンドローム

2009年 SF/文学

シェイクスピアや近代文学を参照しながら、アイデンティティと演劇性を巡る物語群。センス・オブ・ジェンダー賞(話題賞)受賞作。

演劇と現実アイデンティティ文学の引用

ゴースト・オブ・ユートピア

2012年 短編集/SF

ユートピア文学を主題にした連作短編集。古典的ユートピア/ディストピア作品を下敷きに、現代的な視点で再構成している。

ユートピアディストピア文学史の再解釈

ドン・キホーテの消息

2016年 文学/再解釈

ドン・キホーテをめぐるモチーフを現代に読み替えた長編あるいは長篇作品。古典を参照する作風の一例。

古典の再解釈幻想と現実

全著作

  • ジャン=ジャックの自意識の場合(2007)
  • ハムレット・シンドローム(2009)
  • ゴースト・オブ・ユートピア(2012)
  • ドン・キホーテの消息(2016)

作風・主題

文体
古典文学を下敷きにしつつSF的視座で再構成する文体理知的で参照の多い語り口
頻出モチーフ
自己と他者ユートピア/ディストピア文学的引用と本歌取り

評価・遺産

古典的テクストを土台にSF的想像力を付与する作風で評価される若手作家。2007年のデビュー以降、ジャンル横断的な文学的試みで一定の注目を集めている。

豆知識

  • 父は歴史学者の樺山紘一である。
  • 2007年、『ジャン=ジャックの自意識の場合』で第8回日本SF新人賞を受賞してデビューした。
  • X(旧Twitter)上で活動しているアカウントが存在するとされる。