日本の文学賞

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朱雀門 出

すざくもん いづる

Suzakumon Izuru

ペンネーム: 池内 俊貴本名(法的氏名)

プロフィール

性別
男性
生誕
1967-01-01 (大阪府高槻市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
滋賀県長浜市

経歴

職業
小説家, 大学教員, 准教授
活動期間
2009年〜
所属
長浜バイオ大学

学歴

北海道大学大学院
国: 日本
博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て長浜バイオ大学准教授を務める。

受賞歴

日本ホラー小説大賞・短編賞
2009
対象作品: 今昔奇怪録
部門: 短編賞
主催: 角川書店
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 今昔奇怪録

    町民会館で見つかった怪異の記録をきっかけに、読まれた話と同じ不可思議な出来事が現実に現れる連作怪談。古い土地の噂と現在の不安が重なる。

    『今昔奇怪録』は、朱雀門出の持ち味が表れた受賞作である。

    221ページ
    怪談土地の記憶民俗ホラー

作品

代表作

今昔奇怪録

2009年 ホラー・怪談

短編怪談を集めた短編集。日常の隙間から静かに迫る恐怖を描く作品群。

怪談日常と恐怖郷土性(長浜)

首ざぶとん

2010年 ホラー

異形や不気味さを題材にした短編集。人間の心理に焦点を当てた恐怖描写が特徴。

人体・異形心理的恐怖

脳釘怪談

2014年 怪談・ホラー

『脳釘』を主題とした怪談シリーズの一冊。奇妙な病理や身体表象が語られる。

身体表象都市伝説化

怪談五色

2013年 怪談アンソロジー

複数の短篇を収めた作品。伝統的な怪談のモチーフを現代的に再解釈している。

伝承現代怪談

第七脳釘怪談

2022年 怪談・ホラー

『脳釘怪談』シリーズの続編的短編集。シリーズのテーマを深化させた作品群。

継続性深化する恐怖

全著作

  • 今昔奇怪録(2009)
  • 首ざぶとん(2010)
  • 怪談五色(2013)
  • 脳釘怪談(2014)
  • 怪談四十九夜(2019–2022)
  • 第七脳釘怪談(2022)

作風・主題

文体
直接的な暴力やグロテスクな描写を控え、人物描写や状況描写で底知れぬ恐怖を立ち上げる文体静かな語り口
頻出モチーフ
長浜など地方の地名家族関係の歪み都市伝説的要素身体(病・異形)

評価・遺産

人物描写を軸にした静かな恐怖表現で評価される現代怪談作家。地元長浜を舞台にした作品群や、都市伝説化した短篇の広がりが特徴。

大衆文化への影響

  • 『オーグリーンは死にました』がウェブやファンコミュニティで都市伝説化
  • 怪談トークイベントやTV番組出演での語り手としての活動

豆知識

  • 本名は池内俊貴。
  • 「静かなる西の語り部」という二つ名がプロモーションで使われたことがある。
  • 著作の一部は都市伝説的に拡散した例がある(例:「オーグリーンは死にました」)。