日本の文学賞

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日本ホラー小説大賞 にほんホラーしょうせつたいしょう

第16回(2009年)

ホラー小説新人文学賞

受賞者

3名
宮ノ川顕 みやのかわ あきら 大賞

南の島を訪れた男が密林で異様な変容に巻き込まれていくホラー小説。身体の変化と空腹、孤立が重なり、人間であることの境界を不穏に揺さぶる。

『化身』は、宮ノ川顕の持ち味が表れた受賞作である。

283ページ
変身孤立身体ホラー
三田村志郎 みたむら しろう 受賞

「嘘神」の声に導かれた者たちが非情な状況へ追い込まれていくホラー小説。嘘、信仰、恐怖が絡み、逃げ場のない心理的圧迫が物語を動かす。

『嘘神』は、三田村志郎の持ち味が表れた受賞作である。

407ページ
恐怖心理戦
朱雀門出 すざく かどで 受賞

町民会館で見つかった怪異の記録をきっかけに、読まれた話と同じ不可思議な出来事が現実に現れる連作怪談。古い土地の噂と現在の不安が重なる。

『今昔奇怪録』は、朱雀門出の持ち味が表れた受賞作である。

221ページ
怪談土地の記憶民俗ホラー