日本の文学賞

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蓮池 薫

はすいけ かおる

Hasuike Kaoru

別名: パク・スンチョル

プロフィール

性別
男性
生誕
1957-09-29 (新潟県柏崎市)
国籍
日本
言語
日本語, 韓国語
居住地歴
新潟県柏崎市 → 平壌(北朝鮮) → 新潟県(帰国後)

経歴

職業
翻訳家, 著述家, 大学教員
活動期間
1978年〜
所属
新潟産業大学(国際センター、経済学部)

学歴

中央大学
法学部 / 法律学科
期間: 1976-2008 (中断と復学あり)
卒業年: 2008
国: 日本
1976年入学、拉致により除籍となった後に復学し2008年に卒業
新潟大学 大学院
現代社会文化研究科(社会文化論)
学位: 修士
期間: 2010-2013
卒業年: 2013
国: 日本
韓国・朝鮮史を専攻し修士(文学)を取得

受賞歴

新潮ドキュメント賞
2009
対象作品: 半島へ、ふたたび
主催: 新潮社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 蓮池薫が帰国後に韓国を訪ね、北朝鮮で過ごした時間、朝鮮半島の歴史、自身の言葉と仕事を見つめ直すノンフィクション。旅の記録と翻訳者としての再出発が重なる。

    帰国後の旅を通じて、奪われた時間と新しい言葉を見つめ直す。

    252ページ
    ノンフィクション拉致問題韓国翻訳

作品

代表作

半島へ、ふたたび

2009年 ノンフィクション / ルポルタージュ

北朝鮮での拉致・在住体験と帰国後の経緯を綴ったルポルタージュ。拉致問題と家族、北朝鮮の社会についての観察を含む。

拉致問題家族北朝鮮の現実記憶と再生

蓮池流韓国語入門

2008年 語学入門

韓国語(朝鮮語)入門書。著者の語学指導や翻訳経験に基づく解説を含む。

語学教育翻訳

私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今

2009年 評論 / 文化分析

韓国歴史ドラマの舞台設定や文化的背景について著者の視点で論じた随筆・評論。

韓流文化解析

夢うばわれても 拉致と人生

2011年 ノンフィクション / インタビュー

拉致体験とその後の人生についてのインタビュー集的著作。

拉致人生の再建

拉致と決断

2012年 エッセイ / ノンフィクション

拉致体験の記録とそこからの決断や思索を綴る著作。

選択記憶

日本人拉致

2025年 ノンフィクション / 研究

日本人拉致問題に関する論考・資料をまとめた著作(2025年刊)。

拉致問題国際関係

全著作

  • 蓮池流韓国語入門(2008)
  • 私が見た、『韓国歴史ドラマ』の舞台と今(2009)
  • 半島へ、ふたたび(2009 / 新潮文庫 2011)
  • 夢うばわれても 拉致と人生(2011)
  • 拉致と決断(2012)
  • 日本人拉致(2025)

翻案

  • BSスペシャル「拉致 蓮池薫 23年目の告白」出演(NHK BS、2015/再放送・特集あり)

作家による翻訳

  • 金薫『孤将』訳(2005)
  • 他多数の韓国語文献の翻訳

作風・主題

文体
ノンフィクション的記述ルポルタージュ証言に基づく記述
頻出モチーフ
拉致家族の絆記憶と再生

評価・遺産

北朝鮮による拉致問題の証言者、当事者としての著述と講演を通じて、拉致問題の可視化・啓発に寄与。翻訳家・教育者としても活動し、被害者支援や国際理解促進の役割を果たしている。

大衆文化への影響

  • NHK BSドキュメンタリーへの出演など、拉致問題に関するメディア露出

引用

  • 拉致によって「人生の夢、家族の絆、命以外のすべてを奪われた」
    出典: 講演・インタビュー(帰国後の発言) (2016年)

豆知識

  • 北朝鮮で「パク・スンチョル」の名で暮らしていたとされる
  • 中央大学を復学して2008年に卒業(約50歳での卒業)
  • 著書『半島へ、ふたたび』で新潮ドキュメント賞を受賞