日本の文学賞

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黒瀬 珂瀾

くろせ からん

Kurose Karan

プロフィール

性別
男性
生誕
1977-07-22 (大阪府豊中市)
国籍
日本
言語
日本語
宗教
浄土真宗本願寺派
居住地歴
大阪府豊中市(出生) → 富山市(住職として在住) → ロンドン(2011年在住)

経歴

職業
歌人, 僧侶
活動期間
1990年〜
所属
未来(短歌結社), 短歌同人誌[sai] 創刊メンバー
影響を受けた人物
春日井建, 岡井隆

学歴

大阪星光学院高等学校
期間: 〜1995
卒業年: 1995
国: 日本
高等学校卒業
大阪大学 文学部
文学部 / 比較文学
学位: Bachelor's
期間: 1995–1999
卒業年: 1999
国: 日本
比較文学専攻を修了
大阪大学 大学院文学研究科
大学院文学研究科
学位: Master's
期間: 1999–2001
卒業年: 2001
国: 日本
修士課程修了(詳細専攻不明)

受賞歴

中部短歌新人賞
1998
主催: 中部短歌会
結果: 受賞
ながらみ書房出版賞
2003
対象作品: 『黒耀宮』
主催: ながらみ書房
結果: 受賞
前川佐美雄賞
2016
対象作品: 『蓮喰ひ人の日記』
主催: 前川佐美雄賞選考委員会
結果: 受賞
若山牧水賞
2021
対象作品: 『ひかりの針がうたふ』
主催: 若山牧水賞選考委員会
結果: 受賞
とやま賞(第38回)
2021
主催: とやま賞運営委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

前川佐美雄賞 1回登壇
  1. 受賞作: 蓮喰ひ人の日記

    『蓮喰ひ人の日記』は、黒瀬珂瀾による作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。

    受賞記録からたどる『蓮喰ひ人の日記』の作品情報。

    受賞作品書誌確認現代文学
若山牧水賞 1回登壇
  1. 福岡での日常や水辺の気配、光の手ざわりを繊細に詠んだ歌集。身体感覚と景色の重なりが、静かな速度で立ち上がる。

    光のほうへ、歌がまっすぐにやってくる。

    144ページ
    短歌歌集福岡水辺身体

作品

代表作

黒耀宮

2002年 短歌

第1歌集。耽美的な世界観を持つ初期歌風を示す作品集。

耽美個人の内面破滅的イメージ

街角の歌

2008年 短歌

ふらんす堂の連載をまとめた作品集。街角の風景や観察を題材とする短歌を収録。

写生都市風景日常

空庭

2009年 短歌

第二歌集。写生的要素と修辞的表現を取り入れた作風の移行期を示す。

自然描写修辞日常と非日常の境界

蓮喰ひ人の日記

2015年 短歌

第三歌集。象徴的・内省的な作風で評価され、前川佐美雄賞を受賞した作品集。

象徴内省宗教的イメージ

ひかりの針がうたふ

2021年 短歌

第四歌集。成熟した作風が評価され、若山牧水賞を受賞した。

精神性場所性(富山)

全著作

  • 黒耀宮
  • 街角の歌
  • 空庭
  • 蓮喰ひ人の日記
  • ひかりの針がうたふ
  • 現代短歌最前線 新響十人(共著・アンソロジー)
  • 〈殺し〉の短歌史(共著)
  • 岡井隆歌集(選歌担当)
  • 大人になるまでに読みたい 15歳の短歌・俳句・川柳① 愛と恋(共著)

翻案

  • 映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』で俳句監修(義務/協力)

作風・主題

文体
耽美的写生的修辞的サブカルチャーへの造詣を反映する表現
頻出モチーフ
破船街角宗教的・儀礼的イメージ

評価・遺産

若手から中堅にかけて注目を集める歌人であり、耽美と写生を横断する作風、サブカルチャーへの造詣、僧侶としての活動が評価されている。複数の公的賞を受賞し、地域文化にも貢献している。

関連学会

  • 未来短歌会
  • 短歌研究社

大衆文化への影響

  • 映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』で俳句監修を担当
  • 文学フリマ金沢の実行委員として地域の文学イベントに関与

豆知識

  • 浄土真宗本願寺派の僧籍を持ち、富山市の願念寺住職を務める。
  • 2011年にロンドンに1年間在住した経験がある。
  • サブカルチャーに造詣が深く、読売新聞の連載『カラン卿の短歌魔宮』を持っていた。