日本の文学賞

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川上 健一

かわかみ けんいち

Kawakami Kenichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1949-08-07 (青森県上北郡三本木町(現・十和田市))
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
青森県(生誕地) → 山梨県大泉村(移住、自給自足生活)

経歴

職業
小説家
活動期間
1977年〜

学歴

青森県立十和田工業高校
国: 日本

受賞歴

第28回小説現代新人賞
1977
対象作品: 跳べ、ジョー! B・Bの魂が見てるぞ
主催: 小説現代
結果: winner
第17回坪田譲治文学賞
2001
対象作品: 翼はいつまでも
主催: 坪田譲治文学賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 跳べ、ジョー!B・Bの魂が見てるぞ

    川上健一のデビュー期のスポーツ小説。ボクシングへの憧れと身体の限界を軸に、若者が勝負の場で自分の生き方を探る姿を描く。

    リングに向かう若者の跳躍には、勝敗を超えた切実な願いがこめられている。

    ボクシング青春勝負身体
  1. 昭和の地方都市を舞台に、野球、音楽、淡い恋を通して少年の成長を描く青春小説。大人になる直前のきらめきと痛みを、まっすぐな語り口で包み込む。

    『翼はいつまでも』は、川上健一の作風が凝縮された受賞作。

    304ページ
    青春野球音楽地方成長
  1. 受賞作: ナイン

    年齢も事情も異なる九人が草野球チームに集まり、野球を通じてそれぞれの人生に小さな奇跡を起こしていく長編小説。勝利よりも、もう一度好きなものに向かう力を描く。

    九人だけの草野球チームに、小さな奇跡が起こる。

    390ページ
    草野球人生再生奇跡

作品

代表作

跳べ、ジョー! B・Bの魂が見てるぞ

1978年 小説

作家デビュー作であり、スポーツと若者の情熱を描いた作品。

スポーツ青春

翼はいつまでも

2001年 青春自伝小説

青春期の回想を軸にした自伝的な作品。『本の雑誌』ベストテン入りし注目を集めた。

青春自伝成長

雨鱒の川

1990年 小説

自然や人間関係を描いた長編。後に映画化された。

自然人間関係
映像化・舞台化
  • [映画] 雨鱒の川 (2004)

四月になれば彼女は

2005年 小説

恋愛や青春を題材にした作品。映画化され『アオグラ AOGRA』のタイトルでも知られる。

恋愛青春
映像化・舞台化
  • [映画] アオグラ AOGRA (2006)

渾身

2007年 小説

人生や人間模様を掘り下げた作品。のちに映画化された。

人生人間模様
映像化・舞台化
  • [映画] 渾身 (2013)

全著作

  • 跳べ、ジョー! B・Bの魂が見てるぞ
  • サウスポー魂 小説・江夏豊投手
  • タ・オ・ル
  • プロゴルファー落第記
  • 監督と野郎ども
  • パパ、野球場に連れてってよ。
  • 宇宙のウインブルドン
  • 雨鱒の川
  • 翼はいつまでも
  • 四月になれば彼女は
  • 渾身
  • トッピング

翻案

  • 雨鱒の川(映画、2004年)
  • アオグラ(映画化: 四月になれば彼女は、2006年)
  • 渾身(映画、2013年)

作風・主題

文体
明快で読みやすい文体青春やスポーツを扱うことが多い
頻出モチーフ
野球・ゴルフなどのスポーツ自然と田舎の風景自給自足や地域生活青春の葛藤

評価・遺産

スポーツ小説や青春自伝的作品で知られ、中堅作家ながら数作が映画化されている。地方移住・自給自足の暮らしを送りながら執筆を続けた点も評価される。

資料所蔵先

  • 青森県近代文学館(関連資料あり)

大衆文化への影響

  • 小説の映画化(『雨鱒の川』『アオグラ』『渾身』等)

豆知識

  • 1977年に第28回小説現代新人賞を受賞し作家デビューした。
  • 山梨県大泉村へ移住し自給自足の生活を送った。
  • 複数の作品が映画化されている。