日本の文学賞

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北森 鴻

きたもり こう

Kitamori Kou

ペンネーム: 新道 研治本名(執筆時は北森鴻の筆名で活動)

プロフィール

性別
男性
生誕
1961-11-15 (山口県下関市)
死没
2010-01-25 (山口県山口市(病院)) 48歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
1995年〜2010年
所属団体
本格ミステリ作家クラブ(監事、2005-2007), 日本推理作家協会(会員)
ノミネート
第33回オール讀物推理小説新人賞候補(狂斎幽霊画考), 第49回日本推理作家協会賞候補(花の下にて春死なむ・1996), 第51回日本推理作家協会賞候補(バッド テイスト トレイン), 第1回本格ミステリ大賞小説部門候補(凶笑面)

学歴

駒澤大学
文学部 / 歴史学科
期間: ~1984
卒業年: 1984
国: 日本
1984年駒澤大学文学部歴史学科卒業

受賞歴

鮎川哲也賞
1995
対象作品: 狂乱廿四孝
主催: 鮎川哲也賞選考委員会
結果: 受賞
日本推理作家協会賞
1999
対象作品: 花の下にて春死なむ
部門: 短編および連作短編集部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

鮎川哲也賞 1回登壇
  1. 受賞作: 狂乱廿四孝

    悲劇の名女形・三世澤村田之助と、河鍋暁斎の幽霊画をめぐる謎を軸に、明治初期の歌舞伎界で起こる連続殺人を描いた北森鴻のデビュー長編。人物の執念と舞台の熱気が重なり、歴史ものとしても本格ミステリとしても読み応えがある。

    悲劇の名女形と幽霊画が、明治初期の舞台で連続殺人を呼び込む。

    574ページ
    明治初期歌舞伎連続殺人幽霊画執念歴史ミステリ

作品

代表作

狂乱廿四孝

1995年 推理小説

作家のデビュー作。古美術や民俗学的な要素を取り入れた短編・中編などを含む作品。

民俗学古美術謎解き

凶笑面

2000年 長編ミステリ(シリーズ)

蓮丈那智シリーズの一作。民俗学者と助手が事件を解くシリーズ作品の一つで、テレビドラマ化された。

民俗学伝承事件の解明
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 凶笑面 (2005)

花の下にて春死なむ

1998年 短編集(連作短編集)

香菜里屋シリーズの中心作の一つ。バーを舞台にした連作短編集で、日本推理作家協会賞受賞作。

人間ドラマ日常と事件郷愁

全著作

  • 狂乱廿四孝
  • 凶笑面
  • 触身仏
  • 写楽・考
  • 狐罠
  • 狐闇
  • 花の下にて春死なむ
  • 桜宵
  • 螢坂
  • 屋上物語

翻案

  • 凶笑面(2005年 フジテレビ金曜エンタテイメント ドラマ化)

作風・主題

文体
民俗学や古美術に基づく詳細な描写叙情的かつ謎解きに重点を置く文体
頻出モチーフ
民俗学骨董・美術酒・料理古い伝承

健康

  • 心不全
    2010年1月(急性)
    2010年1月に急逝、未完の作品や遺稿が残された。

評価・遺産

北森鴻は古美術や民俗学の知見を活かした独自のミステリ世界を作り上げ、日本の本格ミステリの一翼を担った。代表作シリーズは映像化や文庫化が続き、後進に影響を与えている。

関連学会

  • 日本推理作家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作登録)

大衆文化への影響

  • 『凶笑面』がテレビドラマ化(2005年)

豆知識

  • 本名は新道研治。
  • 山口県下関市生まれ。
  • 駒澤大学文学部歴史学科出身。
  • 代表作に蓮丈那智シリーズ、香菜里屋シリーズなど。
  • 2005年から2007年に本格ミステリ作家クラブの監事を務めた。