鮎川哲也賞 あゆかわてつやしょう
悲劇の名女形・三世澤村田之助と、河鍋暁斎の幽霊画をめぐる謎を軸に、明治初期の歌舞伎界で起こる連続殺人を描いた北森鴻のデビュー長編。人物の執念と舞台の熱気が重なり、歴史ものとしても本格ミステリとしても読み応えがある。
悲劇の名女形と幽霊画が、明治初期の舞台で連続殺人を呼び込む。