日本の文学賞

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小林 弘忠

こばやし ひろただ

Kobayashi Hirotada

プロフィール

性別
男性
生誕
1937-03-26 (東京都)
死没
2017-07-01 80歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都

経歴

職業
ノンフィクション作家, ジャーナリスト, 講師
活動期間
1960年〜2017年
所属
毎日新聞社(東京本社), 立教大学(非常勤講師), 武蔵野女子大学(非常勤講師)

学歴

早稲田大学教育学部
教育学部
卒業年: 1960
国: 日本

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
2006
対象作品: 逃亡―「油山事件」戦犯告白録
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 『逃亡「油山事件」戦犯告白録』は、長崎への原爆投下直後に起きた米兵捕虜斬首事件をめぐり、命令に従った元見習士官の逃亡と戦後の罪を追うノンフィクションです。戦争責任と個人の倫理を鋭く問います。

    逃亡の足跡から、戦争の罪と個人の責任を見つめる。

    239ページ
    ノンフィクション戦争責任油山事件逃亡

作品

代表作

逃亡 「油山事件」戦犯告白録

2006年 ノンフィクション

油山事件に関わった戦犯の告白をもとに、戦後処理と個人の軌跡を追ったノンフィクション。

戦争責任戦後史記憶

巣鴨プリズン 教誨師花山信勝と死刑戦犯の記録

1999年 ノンフィクション

巣鴨プリズンの記録を通じて、教誨師と死刑戦犯たちの関係と戦後の裁きの実態を描く。

戦後処理死刑宗教と儀礼

満州開拓団の真実 なぜ、悲劇が起きてしまったのか

2017年 ノンフィクション

満州開拓団に関する史実を検証し、悲劇が起きた背景と責任を探る調査報告的な作品。

移民史国家責任戦前戦中史

新聞記事ザッピング読解法

1993年 実用書 / ジャーナリズム

新聞記事の読み方と批評的視点を解説する実用的なガイド。

メディアリテラシー報道批評

全著作

  • 新聞記事ザッピング読解法(1993)
  • マスコミ小論文作法(1995)
  • マスコミvs.オウム真理教(1995)
  • 新聞報道と顔写真(1998)
  • 巣鴨プリズン(1999)
  • 浮世はままよ(2000)
  • 『金の船』ものがたり(2002)
  • ニュース記事にみる日本語の近代(2002)
  • 急増する犯罪リスクと危機管理(2002)
  • 大江戸「懐」事情(2003)
  • 江戸川柳で現代を読む(2005)
  • 私の戦後は終わらない(2005)
  • 逃亡(2006)
  • 太平洋戦争 知れば知るほど(2006)
  • 熟年介護日誌(2007)
  • 歴代首相 知れば知るほど(2008)
  • 天に問う手紙(2008)
  • 満州開拓団の真実(2017)

作風・主題

文体
ジャーナリスティックで事実重視のノンフィクション読みやすく実証的な記述
頻出モチーフ
戦後責任と記憶メディア批評個人の証言と公的記録の照合

評価・遺産

戦後史やメディア論を中心に事実検証を重視したノンフィクション作家・ジャーナリスト。複数の書籍と教育機関での講義を通じて、戦後責任や報道の在り方に関する議論に貢献した。

資料所蔵先

  • 毎日新聞社アーカイブ(記事および取材資料)

豆知識

  • 早稲田大学教育学部卒業後、毎日新聞に入社し長年勤務した。
  • 1992年退社後は大学で講師を務めつつ執筆活動を続けた。
  • 2006年に『逃亡』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。