日本の文学賞

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久米 宏一

くめ こういち

Kume Koichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1917-11-18 (東京都小石川)
死没
1991-05-01 73歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都小石川(生誕地)

経歴

職業
画家, 挿絵画家, 美術教育者
活動期間
1950年〜1991年
所属
日本児童出版美術家連盟

学歴

豊島師範学校(東京第二師範学校)
国: 日本
師範学校を卒業し、小学校教員となる
太平洋美術研究所(太平洋美術会)
国: 日本
絵画を学ぶ

受賞歴

第25回小学館絵画賞
1976
対象作品: 『やまんば』/『黒潮三郎』
主催: 小学館
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: やまんば

    『やまんば』は、民話的な題材を力強い絵で表現した絵本である。山に生きる存在への畏れと親しみを重ね、子どもに昔話の語りの迫力を伝える。

    民話の荒々しさと温かさを、絵本の画面に大きく立ち上げた作品。

    32ページ
    民話絵本山の存在共同体

作品

代表作

木の下の宝

1954年 児童文学(挿絵)

坪田譲治の作品に挿絵を担当した児童向け作品。

自然子ども

竜の子太郎

1960年 児童文学(挿絵)

松谷みよ子の作品に挿絵を提供した代表的な児童書の一つ。

童話冒険

ぬすまれた町

1961年 児童文学(挿絵)

古田足日の作品に挿絵を担当。子ども向けの冒険と友情を描く物語。

友情冒険

宿題ひきうけ株式会社

1966年 児童文学(挿絵)

古田足日の児童書に挿絵を提供した作品。ユーモアと日常の機知を描く。

日常ユーモア

はだかの捕虜

1982年 児童文学(挿絵)

来栖良夫の作品に挿絵を提供した晩年の仕事の一つ。

人間性歴史的背景

全著作

  • 木の下の宝(坪田譲治、1954)
  • 少年姿三四郎(富田常雄、1955)
  • 山の呼ぶ声(早船ちよ、1959)
  • 竜の子太郎(松谷みよ子、1960)
  • 北極のムーシカミーシカ(いぬいとみこ、1961)
  • ぬすまれた町(古田足日、1961)
  • ゆうやけ学校(花岡大学、1961)
  • うずしお丸の少年たち(古田足日、1962)
  • ドブネズミ色の街(木暮正夫、1962)
  • 地の星座(住井すゑ、1963)
  • 草原のみなし子(安藤美紀夫、1966)
  • 宿題ひきうけ株式会社(古田足日、1966)
  • 星と少年(那須田稔、1969)
  • りんごひろいきょうそう(宮川ひろ、1970)
  • 夜あけ朝あけ(住井すゑ、1972)
  • やまんば(須藤克三、1976)
  • 黒潮三郎(久保喬、1976)
  • はだかの捕虜(来栖良夫、1982)

作風・主題

文体
温かみのある柔らかな線描子どもの視点に寄り添う挿絵表現写実と童話的表現の融合
頻出モチーフ
自然(木、山、海)子どもと友情動物

健康

  • 腹部大動脈瘤破裂
    1991-05-01
    死亡の原因となった

評価・遺産

1950年代から1991年にかけて児童文学や絵本の挿絵を中心に活躍し、200点以上の挿絵を残した。日本の児童書挿絵界において安定した評価を受け、児童出版美術の発展に貢献した。

関連学会

  • 日本児童出版美術家連盟

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(関連資料所蔵)

豆知識

  • 1950年代以降、亡くなるまでに挿絵を描いた児童文学作品や絵本は200冊以上にのぼる。
  • 1964年にいわさきちひろ、滝平二郎、箕田源二郎らと「童画ぐるーぷ車」を結成した。
  • 日本児童出版美術家連盟に所属し、理事を務めた。